そうそうSAWソウ
SAW6の公開記念だかなんだかで、ケーブルテレビでSAW特集(1〜4)をやっていた。
1と2は見た事があったけど、3以降はまだ見ていなかった。
だからまぁ、録画して夜な夜な見ているワケだけど、
うん、1と2までかな、面白いのは。
見たことのあるヒトなら分かると思うけど、
伏線を張りまくって、どんでん返しがあってって手法は
同じテーマでそうそう作れるモノではない。
しかもこのテのモノは、前作を上回らなくてはならないし、
どうしてもSAW的な「肉体を犠牲にして生を得る」手段が「残酷なだけ」になっていく。
そうすると「残酷さ」だけがクローズアップされ、被験者の葛藤がかすれてしまう。
☆
僕は元々ホラーマニアだけど、日本のホラーが一番好きだ。
古典的な怪談からしてそうだけど、あの湿気感というか生暖かい空気というか
「おどろおどろしい雰囲気」が好きなのだ。
そして、見せない事による恐怖、想像する事による恐怖が特徴なんだと思う。
日本のホラーの根本は「怨み」で、主人公は殆どが女性だ。
ま、男の幽霊なんて、色気も何にも無いしねw
そう、古典怪談の幽霊は妖艶なんですよ、どれもこれも。
不思議ですねぇ、不思議だねぇ。
もちろん例外もありますよ?
貞子と伽椰子とかね。
この二人の場合、どちらかと言うと八つ当たりで呪ってるから、
怨みの怖さよりも理不尽さの方が上かな、と。
そういった見えない怖さが好きなのに
正反対に「何もかも見せちゃう」SAWが好きなのは、
どんでん返しと伏線が好きだからだと思う。
だからホラーとして見ると言うよりは、謎解きサスペンスとして見ているのかも。
☆
そうそうSAW言えば、今日からライアーゲームですな。
もちろんジグゾウなんて出てきませんよ?(笑
ほら、全然違うよでしょ???????(笑
今日はちょっとズル日記