1
○12月6日:姉の日
→妹の日は9月6日
++
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000018-spn-ent
すげー。なんだか茶番劇みたいだ。
- +
妙な展開の話。
こないだ車でN子を家まで送っていった。
先日の「喫茶店を出てからキス」の事もあり
僕は少し警戒していた。
今の僕にとって、N子の視線は「誘惑レベルMAX」なので危険なのだ。
つまり、どこで理性が切れるかわからないというか
キスしたくなっちゃう視線なのだ(笑
→なんだそりゃ
その視線の本心がわからないから、僕は警戒した。
信号待ちでN子を見ると視線が合う。
僕はその度にキスしたくなる衝動を抑えなければならなかった。
道は意外と空いていて、早々にN子の家の近くまで来てしまった。
「まだ帰りたくなーい」
N子はそう言って僕の手を取った。
そりゃそうだ。まだ20時にもなっていない。
僕だってそんな早くに帰すつもりはなかった。
「んじゃ、ちょっとブラブラと走りますかい」
僕は車を停めて、話が出来るトコロを探した。
- +
車を停め、僕はタバコに火を点けた。
「ところでさ、結局なんで集まり関連の事に興味持ったの?」
先日、N子は良く分からない理由を僕に答えたのだ。
その理由は「集まり」を始めるには、不思議な理由だったのだ。
「え? ぽんがそれをやってるからだよ、もちろん」
・・・・・・?
こないだと違うやんか。。。
「そうだったの?」
僕は呆気にとられてそう答えた。
「そうだよぅ。そうすれば一緒に出掛けられるでしょ?」
「そりゃどうだけど、、、 ちょっとビックリ」
まさかN子の口からそういうセリフが出てくると思わなかった。
僕が「集まり」をやっている事に多少は影響を受けているとは思ったが
まさか100%僕の影響だとは思っていなかった。
僕はN子を抱き寄せ
「こないだそんな事言ってなかったじゃんか」と小声で囁いた。
「そうだっけ?」
「そうだよ」
僕はN子の身体を少し離し、キスをした。
N子は少し照れながらニコニコしていた。
「ホントはね、ずっとキスしたったんだけど、我慢してたんだよ」
僕はN子にそう正直に伝えた。
「あはは。我慢なんてしなくて良いのに」
N子は小さな声でそう言った。
やばいなぁ、ホントに。。。