その2
○3月4日:サッシの日(YKK APが制定) →AP=アーキテクチャルプロダクツ(早口言葉) ++
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000011-dal-ent 浜ちゃんの元愛人
++
松浦亜弥も橘慶太も興味は無いけど、 なんかお約束的な組合せでつまんないなぁ。
「でも、そんなヤバい事、書いてないっしょ?」
僕はN子に送ったメールや、届いたメールを思い出しながら聞いてみた。
「それがさぁ、愛してるわ、ダーリン(笑ってヤツも見られたの」
「・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「あははははは」
僕はそんなメールも来たな、と思い出し、思わず笑ってしまった。
「笑い事じゃないよぅ」
N子がなぜそんなメールを送ったかというと
別に僕を愛してるからでもなんでも無かった。
ただ、僕がN子に頼まれていた事をOKしただけだった。
その返事で「愛してるわ、ダーリン」と送っただけなのだ。
「だってさぁ、オマエがダーリンなんて言うワケないじゃん、ネタ以外で」
「うん」
「でも彼はそう思わなかったの?」
「・・・・うん」
N子は気が強いのか何なのか分からないが
そもそも甘いセリフやら、そういうのが苦手なのだ。
だから真面目な意味での
「愛してるわ」とか「ダーリン」とかは
天地がひっくり返っても、使うワケが無かった。
だから120%冗談メールであり
単なる「ありがとー」という言葉の言い換えでしか無かった。
「で、彼はどうしたの?」
そもそもN子が泣き声なのだから、ややこしい事になっていたのは確かだ。
「なんかさー、「ぽんってホントは元彼なんだろ?」とか言ってきた」
「あははは。で何て言ったの?」
「ばっかじゃない? って言っておいた(笑」
「信じたの?それで」
N子は逆ギレしているだけだから、 僕の疑問も当然だった。
「なんとかねー。でも泣きそうだったよ、彼(笑」
「でもさー、正直、イヤなんだよね、そういう部分」
N子は言葉を続けた。
「そういう部分?」
「うん。女々しいというか、細かいというかさ。逆なんだよね、男女が」
彼が結婚前に心配するのは、なんとなく分かるが
確かに女々しいというか、やる事がセコい。
それ以前に、他人のプライパシーを覗き見する事自体が
とてもショボイ。
「でもさー、参っちゃったよ、ホントに」
「うん」
N子から弱気な言葉が出てくるのは、珍しい事だった。
マリッジブルーでは無いのだろうが
彼女にとっては面倒なだけの、細かい彼の言動がいちいちカンに障るのだろう。
「参っちゃったから、早く甘えさせてよ(笑」
N子は明るい声でそう言った。
って、ダメじゃん、それじゃ(笑
→心の叫び