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○9月2日:宝くじの日 →3億円、当たらないかな〜*1http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050901-00000011-ykf-ent 「勘違い」とはナイス!
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「うん。だってこういうの見るのって楽しいんやもん」
そう言ってMy子は微笑んだ。
いっその事、距離感を縮めてみようかな・・・
その笑顔を見たとき、僕はそう思ってしまった。
☆
My子と付き合ってた時
僕はなかなかハードな仕事をしていた。
月曜から金曜まで、朝9時半から、夜は23時頃まで。
帰りのバスは毎日終バスだったし、2時3時になることもあった。
土曜日も夕方から仕事だった。
つまり日曜日だけが休みだったのだ。
だから自然と、土曜日は車で出勤し、
仕事が終わったらそのままMy子の家に行き泊まる事になった。
夜食を食べ、お風呂に入って、SEXをして寝た。
一週間、ハードな仕事をしていたせいもあり
日曜日は午後まで起きなかった。
午後からモソモソと動きだし、買い物に行ったり
一緒に夕飯を作ったりして、夜中に家に帰った。
それを毎週続けていたのだ。
楽しくはあったけど、毎週疲れ切っていた僕は
「こんな付き合い方をしてて、何の意味があるのだろう」
と疑問に思う事もあった。
極端な事を言えば、
SEXをするために泊まりに行っているようなものだった。
当時は僕だって24、5歳だったから
そういう付き合いに疑問も感じたし葛藤もあった。
そして、N子とも仲良くなってきた頃で
段々とココロがN子に移ってしまったのだ。
☆
結局、僕から別れ話を出してしまったのだけど
その時のMy子は取り乱すワケでもなく、結構アッサリしていた。
別れた後もたまに会ってゴハンを食べたりしていたが
実家へ戻る事になり、それ以来疎遠になってしまった。
別れ際、アッサリしていたので
僕は「ふーん、思ったより吹っ切れてるのかな」
と当時は思っていたのだが、
今考えると
それは強がりの部分があるのかもしれない。
つまり、その
N子と同じように。
→ダメじゃん・・・
☆
だから、本当は
「距離を縮めてみようかな」などと思っている場合じゃないのだ。
何で縮めたいのか?
縮めるのは何のために?
縮めて、それでどうするんだ?
そんな事を考えていた。
☆
裏通りで色々なお店を物色し、メインストリートに戻ってきた。
「ゴハン、どうしようねぇ」
僕は改めてMy子に聞いてみた。
「そうやなぁ。ま、ドコでもええんやけどな」
そう言ってMy子は笑ったが、思い当たるお店が無いのだ。
信号を過ぎ、交差点を過ぎた辺りで
My子がお店の看板を見つけた。
「ほら、これも一応和食やで?」
「ははは、確かにね。ま、良いか、ココで」
そして串焼きが食べれるお店に入った。
ま、和食、だな、確かに(笑
☆
7へ続きまっす
*1:買った事無いけど(笑