見慣れぬ街
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000009-yom-soci 文句があるなら、公僕を辞めて、私立に行ってからにしろよ
■今日のアクマ■
「辞職する」
利益のために名誉を放棄する。もしくは一つの利益を、より大きな利益にするために放棄すること。
引用:新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)
こないだ、
僕もW子も仕事が異様に早く終わったので、一緒に散歩をした。
いつもだったら地元駅近くをブラブラするんだけど
歩いたのは初めて一緒に来た街だった。
最初は駅の右側に向かいテクテクと。
少し遠くにある国道へ向かうその商店街は、小さなお店が軒を並べ
ちょっとした閑散具合が「温泉街の中心地」を思い出させた。
立ち並ぶお店は
雑貨だったり食堂だったり喫茶店だったり古着屋だったり。
でも、嬉しい事に、洋服を売っているお店は
アジア、東南アジア、中南米、カントリー系が多く、民族色が豊かだった。
10m歩けば「あ、これ良いなぁ」と僕が立ち止まり、
20m歩けば「あ、これかわいいなー」とW子が立ち止まる。
だから、
その商店街を左右くまなく見ながら往復すると
あっという間に1時間が過ぎていた。
この街はカルチャー系の若者に人気があるらしいけど、
その理由が分かったような気がする。
適当に入った喫茶店で
見て回ったお店の話しをしていたけれど、
どうやら僕もW子も
「またゆっくりと遊びに来よう」という事で落ち着いた。
☆
駅の左側は、右側と違い生活感溢れる街並みだった。
スーパーがあり、肉屋があり、100円ショップがあり、家電屋があり、本屋があり
ドラッグストアがあり、どう見ても潰れた米屋があった。
時間も時間だったせいか、
買い物に訪れた主婦や、帰宅してくる学生で、道にはヒトが溢れていた。
ノンビリと手を繋いで歩く僕たちは、
多分他の人からみればジャマだっただろう。
まぁ、良いじゃん。ヨソ者なんだからさ。
そう思いながら
不動産屋さんの軒先にいる30cmくらいの亀を見たり、
ヒトが入ってなさそうなゲームセンターを眺めたりしていた。
こっちの商店街、実は有名な所なんだけど、
駅の右側に比べ、立ち止まる事はあまり無かった。
僕の好みとしては、街の右側の方が上らしい。
☆
帰りがけに、ホイップのたくさん詰まった甘いモノを食べ
その街をあとにした。
かなりの距離を歩いて疲れたけれど、楽しい街だったし、
「また来たいな」と思わせるお店もたくさんあった。*1
たまにはこーゆー散歩もアリかな と思う一日でした。
☆
どこの駅かは勝手に想像して下さい。
何処か知りたい人がいたら、個別にご相談を(笑
☆
[独り言] 1111
*1:ねこ雑貨のお店とか(笑