パンデミック
呪怨パンデミックを観てきました。
まぁ、予想通り楽しく観てきましたよ。
伽椰子の出てくるシーンなんか
「お、きたきた。ふふふ」みたいな感じで。
話の筋は、呪怨シリーズらしく、
淡々と幾つかのエピソードが平行して進み、何気に気が付けば一本の線に繋がっている
というパターンで、きちんと頭の中で整理して観ないとこんがらがってしまう。
☆
呪怨のシリーズの良さというのは、
「救いようがない」の一言に尽きると思う。
大抵のホラーは、起承転結がハッキリしていて、
最後はめでたしめでたしで終わる。
続編に続くにしても、それなりに結論が出てくる。
でも、呪怨は結論に辿り着かない。
最初から最後まで、ひたすら呪われて死んじゃうだけ。
そして、今の所結論が出る気配が無い。
つまり、伽椰子の怨みは晴れる事もなく。
だって、手当たり次第に呪い殺していくんだもん。
なんだけど、
今回のヤツで、生い立ちが描かれていたので、
ひょっとすると次回作で完結させてしまうのかもしれない。
でもなぁ、そうすると少し興ざめなんだよなー。
☆
ところで、今回のヤツには宇野実彩子って子が出てたんだけど、
僕、この子、まったく知らないんですよ。
誰だ? って思ってたらAAAのボーカルだったんですね。
AAAって言やぁアメリカの観光地の岩にスプレーで落書きした
ってウワサのアホグループじゃん。
しかも、どんだけ売れてるか知らないけど、
何故か最優秀新人賞なんか獲ってるし(笑
☆
僕は映画を観ると、必ずエンドロールを最後まで見るんだけど、
エンディングが妙にポップな曲だった。
いくらなんでも、この映画にこの曲は無いだろ
って思ってたんだけど、
歌ってたのはその宇野実彩子でした。
あー、なるほどね。
そーゆーコトね。
アホらし(笑