パンデミック



呪怨パンデミックを観てきました。
まぁ、予想通り楽しく観てきましたよ。




伽椰子の出てくるシーンなんか
「お、きたきた。ふふふ」みたいな感じで。


話の筋は、呪怨シリーズらしく、
淡々と幾つかのエピソードが平行して進み、何気に気が付けば一本の線に繋がっている
というパターンで、きちんと頭の中で整理して観ないとこんがらがってしまう。





呪怨のシリーズの良さというのは、
「救いようがない」の一言に尽きると思う。


大抵のホラーは、起承転結がハッキリしていて、
最後はめでたしめでたしで終わる。


続編に続くにしても、それなりに結論が出てくる。




でも、呪怨は結論に辿り着かない。




最初から最後まで、ひたすら呪われて死んじゃうだけ。
そして、今の所結論が出る気配が無い。


つまり、伽椰子の怨みは晴れる事もなく。
だって、手当たり次第に呪い殺していくんだもん。




なんだけど、
今回のヤツで、生い立ちが描かれていたので、
ひょっとすると次回作で完結させてしまうのかもしれない。


でもなぁ、そうすると少し興ざめなんだよなー。





ところで、今回のヤツには宇野実彩子って子が出てたんだけど、
僕、この子、まったく知らないんですよ。




誰だ? って思ってたらAAAのボーカルだったんですね。


AAAって言やぁアメリカの観光地の岩にスプレーで落書きした
ってウワサのアホグループじゃん。


しかも、どんだけ売れてるか知らないけど、
何故か最優秀新人賞なんか獲ってるし(笑





僕は映画を観ると、必ずエンドロールを最後まで見るんだけど、
エンディングが妙にポップな曲だった。




いくらなんでも、この映画にこの曲は無いだろ
って思ってたんだけど、


歌ってたのはその宇野実彩子でした。




あー、なるほどね。
そーゆーコトね。




アホらし(笑