一年





いつのまにか、またひとつ年を取ってしまいました。





28歳(えー)の1年は、まぁ色々な事があって、
かなり怒濤な一年だったけど


僕にとっては
苦しくて
辛くて


もちろん楽しい事や嬉しい事もあったけど




大げさな言いようだけど
生きてきた中で、最も想い出深い1年でした。





なーんて、
去年書いた事をちょっくら変えてなぞってみました(笑




さて、冗談はさておき、ついに28歳です(しつこい
来年は27歳です(?


冗談 とは言ってみたけど実際には本当に怒濤でした。
まぁ、コレを読んでくれている人には改めて説明も要らないだろうけど。




「今」現在、僕はまぁそれなりに楽しく生きているし、
なかなか面白い誕生日を過ごす事も出来たけど、


その前後となると、
どうしても1年前の事がフラッシュバックしてしまう。




「今」現在、それに関しての落ち込みというのは無いけれど、
それでもとても切なくなる一瞬があったり、不思議な感覚にもなったりする。


きっと、この先何十年も、この感覚は消えないんだろうな、と思う。
だって誕生日当日とか翌日の事だもん(笑


これはまぁ、仕方のないこと。




それはそうと、こないだの「ボタン」で書いたように、
僕とヨメさんの事に関しても怒濤でした。


別に「毎日が戦争だ」というワケでは無かったんですが、
ある部分に於いては「毎日が冷戦」でした(笑





でも、振り返ってみれば


別れがあって
発見があって
再確認があって
思案があって
決断があって
出会いがあって
笑いがあって
哀しみがあって
楽しみがあって
幸せもあって
子育てがあって
苦悩があって


そんな毎日だった。




きっと、僕がヨボヨボの老人になった時には
「あぁ、そんな事もあったなぁ。いやはや楽しい人生だった」
なんて思える「ただの1年」になっているかもしれないけれど、


それでも「今」を生きている僕にとっては大事な1年だった。




正直な事を言えば、
昨年の2月頃のようなW子へ対する感覚というのは薄れてきている。


でも、それは「忘れた」とか「諦めた」というのではなく、
それなりに良いカタチで落ち着いてきたからで、
色々な意味合いでW子が「大事な存在」である事に変わりはない。




例え、この先僕に何が起ころうとも、
それは変わらないと思う。


例えばそれは高校生の頃に付き合ったU子のように。
例えばそれは専門学校の頃に同棲していた子のように。
例えばそれは僕と長い時間を過ごしたヨメさんのように。
例えばそれは縦巻きカールのテンパ娘のP子のように。




それは、僕が生きた証であって、記憶でもある。






とりあえず。


あと何年かして「今」を思い返した時に「恥ずかしくない自分」で居る事ができたら、
それなりに充足した1年が過ごせるんじゃないかと思う。