九条護憲派は家を無施錠にすれば?
今日はメーデーですな。
メーデーとは「May Day」で、5月の日というワケでございます。
今じゃ労働組合(連合・全労×2)の単なる政治的メッセージの解放の場となってしまってるけど、
一応は「労働者の権利」を訴える事を目的としていた。
なんだけど、今じゃねぇ・・・(笑
なんでこんな事になっちゃったのかね。
きっと、労働組合がチカラを持ちすぎたからでしょう。
年金問題の元凶である自治労(民主党支持)とか、
JR(旧国鉄)の労働組合とかね(←僕も詳しくは知らないけど、かなり危険な存在らしい)
僕は、労働者が権利を訴える事は正しいと思う。
だけど、労働者と経営者では責任も立場も役割も違う。
だから、労働者は労働者の役割に沿った権利を主張すれば良い。
それ以上の「過剰な権利」は要求してはいけないと思う。
過剰な権利が欲しければ、のし上がれば良いだけの事で。
でも、今の連中は、人海戦術で過剰な権利を強奪するからタチが悪いのだ。
☆
さて、5月には憲法記念日も控えておりますが、こんな記事を。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-29-M_1-018-1_001.html
9条改正の日常 劇で警告
けんかで銃・経済弱者に入隊勧誘
「もし9条が改正されたら」―。町内の高校生らを中心に、日ごろから平和活動などに取り組む「はえばるYouth(ユース)」が5月3日、
憲法9条をテーマにした寸劇を上演する。憲法改正が議論される中、9条が変わったら現実はどうなるのか。
平和憲法に関心を持ってもらいたいと、若者たちが練習に励む。
約15分の寸劇は、はえばる九条の会(金城義夫会長)が毎年憲法記念日に開いている講演会で上演される。
金城会長は「憲法が改正されようとしている今、子どもたちが主体的に考えていることがうれしい」と期待する。
劇は、ある日突然、9条が改正されたことを伝えるニュースから始まる。
けんかで銃を持ち出したり、「軍」が経済的弱者に入隊を進めるなど、改正後の日常を極端に描く。
銃を抜く役を演じる渡久地豪さん(沖国大1年)は「改正後の様子は極端な話。 銃を人に向けるなんて怖くてあり得ないが、
もしそれが当たり前の状況になったら 自分自身『銃を向ける恐怖』がなくなると思う。それが怖い」。
監督の吉永幸華さん(知念高2年)は
「憲法の改正で何がどう変わるのか。 賛成、反対ではなく、少しでも考えるきっかけになってほしい」
と上演の意義を話す。
代表の福広太郎さん(琉大1年)は
「平和憲法を日本から世界に発信したい。 堅いイメージがある講演会だが寸劇を通し若い人たちに興味を持ってほしい」
と来場を呼び掛けた。
講演会は3日午後6時から町中央公民館で開かれる。
引用終了
さすが沖縄、と言うべきだろうか。
まず、はえばる九条の会会長の有り難いお言葉。
「子どもたちが主体的に考えていることがうれしい」
んなわけねーだろ(笑
沖縄はバリバリの護憲派なんだから、ガキの頃から九条堅持だろーが(笑
その中で「主体的」とか無いっての。
で、九条が改正される事と、銃刀法が変わる事に何の関連性があるの?
九条が改正されて、自衛隊が「国軍」になったとして、なんで一般市民が銃を持てるの?(笑
「極端な話」ではなく、「飛躍し過ぎた斜め上の拡大解釈」だろうが(笑
それとも九条が改正されたら、自衛隊の人が完全武装で町中を歩くとでも?
「賛成、反対ではなく」と言うのであれば、ちゃんと賛成の立場での劇を作らないと説得力も無いが?
結局、これも高校生を利用した九条の会の「政治的メッセージ解放」の場でしか無いんだよ。
☆
九条の護憲を必死に訴えている連中というのは、脳内にお花が咲いているのであろう。
戦争しません
平和を愛します
自衛隊は必要ありません
話し合いで解決しましょう
唯一の被爆国として、二度と過ちを犯しません。核を持ちません
無防備マンに全てを任せます
はいはい。
そんなお目出度い事を言うのであれば、まず自分の自宅から実践してみましょうよ。
留守の時も窓を全開にして、玄関は無施錠。
玄関には「この家にカギは掛かっていません。あなたの良心を信じます」と書いた紙でも貼ってさ。
あんたらが訴えている事と同じ事だろ?
むしろスケールダウンだ。
当然出来るよな?(笑
それが出来ないのであれば、寝言を言ってんじゃねぇ ってハナシですわ。
→実際にはセコムくらいしてんだろうな、コイツら(笑
☆
戦争をしませんと言うのであれば、他国が攻めてきた時にどうするか示して貰わないとならない。
平和を愛しますと言うのであれば、「だからどうした?」としか言いようが無い。
自衛隊が必要無いと言うのであれば、どうやって他国の侵略から護るか教えて欲しい。
話し合いで解決出来るのであれば、拉致被害者はとっくに全員帰国している。
二度と過ちを犯しませんと言うけど、核を落としたのはアメリカで、日本が悪いワケではない。
核を落とされたからこそ、二度と核攻撃を受けないために、核を持つ必要があるのでは?
無防備マンに任せるのであれば、どうぞご自宅から任せてください。
現状、九条があるから
北朝鮮にはミサイルを撃たれる
竹島は韓国に不法占拠されたまま
北方領土ロシアから還ってこない
尖閣諸島は支那に奪われたままなワケですよ。
これがどういう事か分かりますか?
日本に隣接した全ての国に侵略を受けてるんですよ、ジワジワと。
もっと身近な例えにしましょうか。
右隣の○○さんに生ゴミを不法投棄され、
左隣の△△さんに塀を壊され、
向かい側の□□さんには毎朝新聞を盗まれ、
斜め向かいの☆☆さんはウチの庭で勝手にバーベキューを始める。
こんな感じですよ。
これでも耐えているのが今の日本。
これが九条の有り難い功績。
アホかと。
☆
九条護憲派は、「改正されたら日本は戦争に突き進む」と言うけど、
これほど僕たちをバカにした理由はない。
護憲派は、日本人は「憲法という足かせが無くなれば世界中に攻撃をしかける」って言ってるんだよ?
もうアホくさくて何も言えない。
そんな攻撃的な人が、ただの文章である「憲法」を護るワケないだろっての(笑
世界中に攻撃を仕掛けたい人は、憲法なんて無視してるよ。
つまり、理論が矛盾してるワケですな。
九条の改正は、日本の国土を護る事にあるけど、
国土は家庭の集まりで出来ているのだから、決して遠くの世界の話ではない。
つまる所、自分自身と親兄妹家族恋人を護り、その延長線上に国土がある。
そう考えると、九条を固持する事の意味は全く無いと思う。
九条を信奉している人だけ、
家を無施錠で出掛け、泥棒に入られても文句を言わず、
恋人や娘がレイプされそうになっても、話し合いをして解決して下さいな。