地球温暖化終了のお知らせ



地球温暖化終了のお知らせ□
http://www.asahi.com/science/update/0601/TKY200906010159.html


太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。
これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。
研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。


太陽の活動は約11年周期で活発になったり、静穏になったりというパターンを繰り返している。活動ぶりの指標が表面にシミのように見える黒点
黒点の周辺では爆発現象が多く起こり、黒点が多いほど、太陽の活動が活発だ。


ところが、デンマーク太陽黒点数データセンターによると、黒点の多さを表す「相対数」は08年が2.9で、過去100年で1913年の1.4に次ぐ2番目の少なさだった。
今年はさらに減り、4月までの暫定値が1.2と、1810年の0.0以来の低水準に落ち込んだ。


太陽から放出される陽子などの流れ(太陽風)も07、08年は過去数十年とまったく違う。静穏期の太陽風は遅い風が赤道に、速い風が北極と南極に集まるが、
名古屋大太陽地球環境研究所の観測では、07、08年は赤道付近にも速い風が多く現れた。
徳丸宗利教授は「太陽の磁場が弱まっている影響だろう」という。この磁場の弱まりも、黒点の減少と関係があるとみられる。


太陽活動には数百年周期の変動も知られる。17〜18世紀には約70年間、黒点がほぼ消え、欧州では英国のテムズ川が凍るなど「ミニ氷河期」に陥った。
東京大宇宙線研究所の宮原ひろ子特任助教は「ここ1千年でも活動の極小期が5回あり、前回が1800年ごろ。
歴史的には、そろそろ次の極小期に入ってもおかしくない」と指摘する。


国立天文台の常田佐久教授は「X線や光も弱まっている。今後、再び黒点が増えても、従来のような活発さになると考える太陽研究者は少ない」と話す。



☆★


そろそろミニ氷河期らしいです。
温暖化を促進させて、日本海が凍らないようにしないといけませんね(笑
さぁ、どんどんCO2を排出し高炭素社会を目指しましょう(笑
チーム「プラス10%」の発足ですな。




何が言いたいかというと
何でもかんでも「eco」に結びつけたトコロで、自然には敵わない って事ですよ。


太陽のくしゃみ一つで地球環境なんていくらでも変わる。
前も書いたかもしれないけど、地球の一生を1年としたら「温暖化が進んでいる」ここ数年なんて、
晦日の23時59分59秒ちょいちょい ってトコ。
そんなマクロのミクロみたいな期間で、何をやったって意味が無い。


でも、なぜ日本中がエコエコしてるかって、そりゃ踊らされてるだけですから。
「eco」を考えなきゃ犯罪者くらいの勢いですからね、最近は。




個人的には省エネも省資源も自然環境を護る事も、大事な事だと思っている。
石油にしてもレアメタルにしても、自然環境から「有り難く頂戴してる」立場だからだ。




だけど、それと「eco」を一緒にする意味がわからない。
ゴミの分別はゴミの分別で良いじゃないか。
ウチの会社のある地域は、生ゴミも紙もビニール袋もトレーも全部一緒に出して良い事になったぞ。
もちろんそれは焼却炉の性能が上がって、トレーを問題なく燃やせて、しかもその熱量を利用出来るから。
生ゴミを燃やす熱量を「燃料+トレーを燃やした熱量」で賄い、結果として燃料を減らせる。
だから「省エネ」に繋がる。


でも、それは「eco」とは別問題だろう。




つまりさ、何がしたいのか不明瞭なんですよ。


省エネしたいのか
省資源したいのか
温暖化を止めたいのか
環境にやさしく(笑)したいのか
「eco」をしたいのか
ビジネスに利用したいのか。




あ、最後のだけは明瞭でしたね、ビジネス(笑





なぜ、これだけ「eco」が推進されてるかって言えば
結局のトコロ、それで利益を得る人が居るから。


それに尽きる。




エコカーを作りました。減税します。買い換えてください。


じゃぁ、その車を作る資源はどのくらい必要なの?
鉄は? プラスチックは? ペイント剤は? 工場の電力は?
その合計が、今のクルマを乗り続ける事による「省資源」に比べ、どれだけ価値があるの?


僕には今のクルマを乗り続けた方が、よっぽど省資源に思える。




だけど「eco」の一言が付属される事により、思考停止してしまう人が居る。
「eco」が付いていれば「正しい事だ」と。


もうそろそろ、騙されるのを止めにしませんかい?





これで本当にプチ氷河期が来たら
地球温暖化ecoビジネス、ざまぁ」と言ってあげよう。


あと、火力発電を止めて、原子力発電にしましょうや。