歯磨き粉の節約



節約の本質。
というか、やっても無駄だけど、やってしまうこと。






こないだ歯を磨きながら思った。
「最後のひと捻りまで使うけど、これは節約になってるのだろうか」と。


歯磨き粉って、結構最後の最後まで使う事が多いし、
「ん〜、あともうちょっと出てくるな」って頑張る事も多いんだけど、
それは「最後までちゃんと使おう」という節約心からだと思う。


でも、実際には、どこまで節約出来ているのだろう。






80年間1日3回のハミガキをすると仮定。
年間の歯磨き回数は3×365で1,095回。
一生の歯磨き回数は1,095×80=87,600回


歯磨き粉は年に4回買うとする(3ヶ月に1本)
歯磨き粉1本の歯磨き可能回数は1,095÷4で273.75回。


一生の歯磨き粉使用本数は87,600÷273.75=320本(4本×80年)
最後の1回を使わずに買い換えた場合は87,600÷272.75=321.17本。




つまり、最後の1回を諦めた場合、一生で、1本ちょいの損失になる。




僕の吸ってるタバコ2箱分には敵わないけど、なんとスゴイ節約なんだ。
80年で500円くらい節約で出来るじゃん。


ドトールでコーヒー飲んで、なんとかサンドが食べられるくらいだし、
松屋なら牛メシ大盛り食べてお釣りが来るよ。





この計算が合ってるかどうか知らないけど、
正しいとすれば、こういうのを「無駄な努力」もしくは「実りのない努力」
と言うのではないだろうか。








あ、遠回しにエコの事を言ってます、はい。