民主党を信じるな



これは酷い。
つか、もうむちゃくちゃ。




官房長官、戦後補償に前向き 日韓基本条約は無視
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100707/plc1007072049009-n1.htm


仙谷由人官房長官は7日の記者会見で、1965(昭和40)年締結の日韓基本条約
韓国政府が日本の植民地をめぐる個人補償の請求権を放棄したことについて
「法律的に正当性があると言って、それだけで物事は済むのか。(日韓関係の)改善方向に向けて政治的な方針を作り、
 判断をしなければいけないという案件もあるのではないかという話もある」
と述べ、政府として新たに個人補償を検討していく考えを示した。


仙谷氏はまた、日韓基本条約を締結した当時の韓国が朴正煕大統領の軍政下にあったことを指摘し、
「韓国国内の事柄としてわれわれは一切知らんということが言えるのかどうなのか」と強調。
具体的に取り組む課題に関しては「メニューは相当数ある」として、在韓被爆者問題や、
戦時中に旧日本軍人・軍属だった韓国出身者らの遺骨返還問題などを挙げた。


これに先立ち、仙谷氏は東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、日韓、日中間の戦後処理問題について問われた際に
「1つずつ、あるいは全体的にも、改めてどこかで決着というか日本のポジションを明らかにすべきと思う」と発言した。
ただ、「この問題は原理的に正しすぎれば、かえって逆の政治バネが働く。もう少し成熟しなければいけない。
大胆な提起ができる状況にはないと私は判断している」とも述べ、幅広い国民的合意が必要だとの認識も示した。


日韓間の補償問題をめぐっては、日韓基本条約で決着済み。
韓国は対日請求権放棄と引き換えに得た資金で経済建設を推進、個人補償は徴用死亡者のみに限定した。
条約締結の際に日韓両国が結んだ「請求権・経済協力に関する協定」でも、両国政府と両国民間の請求権は
「完全かつ最終的に解決された」ことを正式に確認している。





まず、大前提として間違っているのは、植民地ではなく、日本の一(いち)地方としての「統治」
統治、つまり日本として扱ったからこそ、朝鮮半島に莫大な投資をしてライフラインを作ったりした。その額、数兆円。




ではツッコミ。
>法律的に正当性があると言って、それだけで物事は済むのか
個人補償の請求権を破棄したのは韓国政府なんですけど?
請求権を破棄する代わりに日本から金を貰ったんですけど?
そもそも当時の日本政府は、個人補償もさせてくれ って言ったのに、
韓国政府が「貰った金の中で個人補償をする」って言って断ったんですけど?
でも、結局は韓国政府がそのお金を個人補償に回さずに使い込んだだけですけど?




>韓国国内の事柄としてわれわれは一切知らんということが言えるのかどうなのか
韓国政府が決めて行った事だし、日本としてはどうしようも無いんじゃないの?




>朴正煕大統領の軍政下にあったことを指摘
意味がわからん。軍政下だと何か問題でも?




記事の最後に書いてあるけど、この問題はとっくに両国間で解決済み。
何をどうひっくり返しても終わった問題。
「この問題はもう終わりました」って国と国の間で決めた事。


「改めてどこかで決着というか日本のポジションを明らかにすべきと思う」って言ってる事自体がもうおかしい。
改めて、って何も改める必要が無い事。




そもそも、植民地じゃなくて統治だったんだし、本来は1銭たりとも払う必要が無かった。
しかも、世界的には実は真逆の方法が採られている。


つまり、A国がB国を植民地化した場合、
B国はA国に植民地化されていた間に投資されたモノへの対価としてお金を支払う。
例えばA国がB国に道路を作ったり水道を作ったりした場合、その費用をB国が支払うワケだ。
その支払い契約が済んで、初めてB国はA国から独立出来る。
それが世界の常識。


でも、日本の場合は植民地ではなく統治だった上に、
投資した分のお金を受け取る事をせず(日本も請求権を破棄したから)
なぜかお金をあげてしまっている。


上の例で言えば、B国はタダでいろいろ作ってもらった上に、A国からお金を貰い独立。
しかも45年後にA国はB国に「お金をあげたいんだけど」って言ってるようなもん。




あまりに非常識過ぎるこの状況。




もし、民主党が「あれは統治という名目の植民地化だ」というスタンスだとすれば、
当然、日本は韓国から「作ったモノの対価」を受け取る事が出来る。
だって、作り上げたモノは韓国に置いて来てるんだから。そうしないと筋が通らない。


植民地化→独立の常識に照らし合わせればそうせざるを得ない。
だから、日本がもし常識的な判断をするのであれば、
当分財政に余裕が出来るくらいのお金が韓国から「戻って」くる。




では、なぜその常識を無視してまで「個人補償をしたい」などと民主党が言うのかと言えば、
それは「外国人参政権」があるから。




民主党は昨年の衆院選、今度の参院選でもマニフェストから外国人参政権を外した。
でも、民主党の基本政策としては「なにがなんでも成立させる」
これは輿石や小沢、菅、千葉など民主党の主要メンバーが公言している。


千葉に至っては「マニフェストに載ってなくたって全力で成立させる」って言ってるくらい。


つまり民主党マニフェスト
載ってる内容→目くらまし
載せない内容→実はやりたい事
というワケだ。




民主党外国人参政権を推す理由は単純で、単なる票田。
票を貰えるなら「国民の生活」なんてどうなろうと知ったこっちゃねぇ
ってのが本音。
こうやって今のうちに「個人補償します」とか恩を売り、参政権が可決すれば民主党に票が流れる。


それが民主党の本当の姿。
これがその良い証拠。





民主党なんて、韓国と中国の手下でしかない。





これは拾いモノ




民主党が政権をとってからやった事


辺野古移設案が正しいという確認
日米安保体制が正しいという確認
・ムダを削減してもバカみたいにお金は出てこないという確認
後期高齢者医療制度は必要だという確認
・高速を無料にすることはできないという確認
暫定税率を廃止したらとんでもなく財源が欠損するという確認
・官僚政治をぶっ潰すのではなく協調していくほうが良いという確認
・財源なく子供手当てを出すより扶養控除と児童手当を続けたほうが良かったという確認
・年金制度は簡単に一本化できないという確認
・官房機密費は機密のままのほうが都合が良いという確認
増税なく赤字国債を減らすことはできないという確認
・エコ減税、エコポイント制度が景気回復に効果的だという確認
強行採決も時には必要だという確認
・夢物語みたいな政治はないのだという確認
・消費税を増税したほうが良いという確認




自民党は間違ってる! 
と言って政権を獲り、結局は自民党は正しかったって事を確認した10ヶ月(笑