□2007年2月・13□ 「ぽんさんは、その穴を自分自身の力で塞がなくちゃダメなんです」 K子はそう言って僕を見た。 「穴、ねぇ・・・」 僕は自分に大きな穴があるという実感がまったく沸かなかった。 そもそも、 穴と言われても何のことか僕にはサッパリ分から…
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