□2007年2月・22□ 「んー、やっぱり厄介ですね、ぽんさんは」 そう言ってK子は僕の手を取った。 「そうかなぁ」僕は笑いながらそう言ったけど、K子は真剣なままだった。 「第三者って事は一種の別人格みたいなものじゃないですか?」 「二重人格って事?」 「…
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