友達も知らない、ナイショなコト

夜更けです。
会社の付き合いで遅くなり、もうすぐ夜の1時半です。


僕は会社の付き合いというのが「非常に」嫌いです。
別に協調性がないとか、そういうのじゃなくって、単純に嫌いなだけ。
ネクタイ外したら、家に帰らせてくれ、っての。
とは言っても、ネクタイしてませんけど。




さて、ちょっと昨日の続き。


僕がそのショップの立ち上げに行ってた頃は、
実はかなり複雑なコトになっていた。




その1・前の彼女と別れるかどうかの瀬戸際。
その2・ヨメさんと付き合うかどうかの瀬戸際。
その3・売場の女の子(仮にN子)に遠回しに告白される。
その4・売場の女の子(仮にT子、既婚)に告白される。
その5・T子のことを好きになる。




ね、複雑でしょ?


というか、






ねぇ。




昨日も書いたけど、売場には6人の女の子がいた。


僕はみんなと仲良く仕事をしていたんだけど
なぜか気に入ったのは唯一の既婚者。




最初は社交辞令のような冗談を言い合ってた。


「さむい〜。唇が荒れちゃうよ」
「じゃぁ、ふさいであげる」とかそんな感じ。
ホント単純に社交辞令。




そんなある日のコト。
僕は好意を持ってくれる女の子に対してすごく鈍感なんだけど、ふと思った。


「ひょっとしてN子は僕のコトを気に入ってる?」って。


最初はまぁ、そんなことないか、って思った。
それにヨメさんと付き合うかどうかの瀬戸際だったし、T子のコトも気に入ってたし。




その「予感」が確実になったのは、一度東京の本社へ戻る日のコト。


その日の朝、僕はホテルの部屋の内線で起こされた。
「外線が入っておりますので、おつなぎいたします」って。


電話の相手は既婚のT子。
T子はその日休みなので、新幹線の時間まで遊ぼう、って。
僕もT子とゆっくり喋ってみたかったから、即OK。




新幹線の出る時間までは結構あったから、色々しゃべれた。


そしてT子から、誘った理由を聞いた。
N子が僕の事を好きになったって聞いたら、自分も好きだって事に気が付いたんだって。




もちろん僕もT子の事をどう思っているかを話した、正直に。
自分のその時の状況も包み隠さず。




でもそれって不倫&浮気の付き合いみたいな。
複雑です、ホントに。
気持ちも人間関係も。


でも、そういう複雑さを好む僕って一体なんなんだろう。


眠っ。
続きは明日書きます。