中編


○3月2日:ミニチュアの日
      →僕としてはミニスカートの日が良いな
       個人的見解によるミニチュアの日関連サイト
       →http://chibiblog.moe-nifty.com/

  1. +

「もっとたくさんのことを経験したいって思うようになった」

たくさんの事? どんな事っすか? 市井さん(笑

  1. +

昨日の続きです。
 
 
 
専門学校の2年間、僕は通算5人と付き合った。

高校の頃から付き合っていたU子に始まり、同棲していた子までで5人だ。
 
 
その合間に3人居たワケだけど、正直短い付き合いだった。
 
 
 
若気の至りというか、気に入った子も多かったし

とにかくお気楽な毎日だった。
 
 
 
そんな「ぽん先輩」が気になっていた一人が、その彼女(My子)だった。
 
 
 
大迷惑娘が「友達のMyちゃん」と言って紹介してくれた時、僕は一目で気に入った。
 →一目惚れではない
 
 
 
 
気に入ったからこそ、校内で見かければ声を掛けもしたが

My子にしてみれば「気が付けば彼女が替わってる先輩」だった(笑
 

 
 
だから同窓会で仲良くなれたのは意外だったし

まさか付き合う事になるとは思わなかった。

  1. +

同窓会の数日後、僕はMy子とゴハンを食べに行った。

家が近所だったこともあり、車でファミレスだったけど(笑
 
 
 
もちろん車で行ったのにはワケがある。
 
 
ゴハン食べる
 ↓
少しドライブ
 ↓
家に送る
 ↓
送りプチ狼(笑
 
 
 
23〜4歳のオトコです。

当然狼です(笑
 
 
 
狼にならずとも、口説けるかな、くらいの期待はしてます(笑
 
 
 
そして実際にほぼ上の通りに事が運びました。
 
 
 
少し車を走らせてMy子を家に送ると

「お茶でも飲んでく?」とMy子が言い出しました。
 
 
 
しめしめ(笑

僕はもちろんOKし、My子の家に行きました。
 
 
 
コーヒーを飲みながら学生の頃の話や、大迷惑の話で盛り上がり

いつしか話題はMy子が付き合ってた男の子の話になりました。
 
 
 
「へ〜、○○君とは結局1年付き合ってたんだ〜」
「そうなんですよ。卒業する時には別れちゃいましたけど」

「で、◇◇とはどうだったの?」
「どうにも。だって結局大迷惑娘と付き合ってた上に結婚もしちゃったし」
「あははは。そうだ。ヤツら結婚しちゃったんだよねー」
 
 
当時、◇◇とMy子と大迷惑娘は仲が良く、大迷惑は◇◇を上手くあしらい
My子は彼を気に入ってはいたが、結局振ってしまったのだ。
 
 
 
「そう考えると付き合わなくて良かったですよ。
 私が断った後、やっぱり大迷惑の方に声掛けてましたもん」
 
 
「は〜、そんな経緯だったんだ。その頃、僕って選択肢はなかったの?(笑」

僕は少し揺さぶりを入れてみた。

この反応で口説けるかどうかの方向性が見えてくる。
 
 
 
 
「え? ぽん先輩と? う〜ん、、、どうだろう(笑」
「冷たいなぁ。そういや在学中は結局デートしてくれなかったもんねぇ(笑」
「いつもふざけて誘ってきてただけじゃないですかっ(笑」
「そうだっけ?」
「そうですよ。それに彼女居たじゃないですか、いつも」
「ははは。居たねぇ、確かに」
「それに大迷惑娘から言われてましたもん。ぽん先輩には気を付けてって(笑」
「う、、ひでーなぁ。今は気を付けなくても良いの?」
「・・・・今は良いんです(笑」
 
 
 
・・・・今は良い?

ふ〜ん。。。。
 
 
またそんな簡単にスキを見せたら、餌食になりまっせ〜(笑
 
 
 
「良いってどんな風に良いの?(笑」
僕はさらに揺さぶりを掛ける事にした。
 
 
口説くときはポイントを掴んだら、そこを攻める。これが大事です。
 
 
「え〜、ナイショです(笑」
「ダメ、言え」
 
 
 
「う〜ん、、、何て言うんだろ。いつも気に掛けてくれてたでしょ?先輩」
「うん」
「それが嬉しかったし、だから今日ゴハンに行けたのも嬉しかったんです」
「ふんふん。それで?(笑」
「もー、良いじゃないですかー」
 
 
 
僕はこの時

今、彼女は居ないし、My子の事は気に入ってるし、付き合っても良いかな
 
 
そんな風に思っていた。
 
 
My子も似たような事を考えていたのだと思う。

  1. +

もう一日引っ張ります(笑

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