その1

デート中の会話に使えるかもしれない小ネタ
※僕がデートするワケじゃない(笑

○6月28日:パフェの日
      →由来は省くが、パフェ(parfait)はフランス語で、完全な(パーフェクト)の意。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040628-00000401-yom-pol
 →財源は税金なんだから、当然じゃ、ボケ。

  1. +

宮崎あおい嬢と、部屋でまったりした。
かなり良い雰囲気だった。
 
 
こんな夢を見てしまった僕は、病んでるんでしょうか(笑
 →目が覚めたとき、マジで悔しかった(笑

  1. +

「じゃぁまたね」
そう言って彼女は僕に背を見せ、駅の雑踏に消えていこうとした。
 
 
僕は思わず手を伸ばし、彼女の腕を掴んだ。

「まだ帰したくない」

僕は一瞬そう思った。

そんな事を思ったもの、咄嗟に腕を掴んだのも、今までに無かった事だ。
・・・一体、僕は何をやっているんだ?
そんな自問自答を繰り返していると、彼女は少し驚いて振り向き、僕の目を見た。

僕は軽く彼女を引き寄せ口を開いた。

  1. +

その日の夕方、僕は机に向かい仕事の追い込みをしていた。
特別忙しい訳でもなく、いつもの情景だった。
その時、モニターの横に置いてある携帯にメールが入った。

「やー。仕事で○○まで来てるんだけど、今日ヒマ?」

そう送ってきたのは、1年以上会っていない子だった。
メールでは連絡を取っていたのだが、なかなか会う機会もなく、気が付けば1年以上経ってしまっていた。
その間、僕はこれといってトラブルもなく過ごし、彼女は彼氏と仲良く過ごしていた。
 
 
「よー、久しぶり。○時には仕事が終わるけど」

コイツはいつも突然だ。
僕は今日の今日で出掛ける事は殆ど無い。
殆ど無い、という事はたまにはあるのだが、僕がそういう状況で出掛ける相手というのは、
余程気に入っているか、たまにしか会えないかその両方を兼ね備えているか、
もしくは本当にヒマか、なのだ。
しかし彼女はどれにも当てはまってはいない。気に入った子ではあるが余程ではなく、
会おうと思えばいつでも会うことが出来るし、それほどヒマな訳でもない。

でも僕は会おうと思った。それがどんな理由かは分からないがそう思ったのだ。
久しく会っていないし、そろそろケーキも食べたかった。きっとそんな理由であろう。
 
 
仕事を強引に終わらせ待ち合わせの駅へ向かった。
待ち合わせ場所に着くと彼女は既に着いていた。遠目に見る彼女は以前より少し大人びていた。
パステルのセルフレーム眼鏡と、肩より少し長い色素の抜けた髪、そして相変わらず色の薄い肌。
膝丈のスカートに淡い色のカットソーと、白いブラウス。
服の趣味が少し変わったのが、大人びて見えた原因かもしれない。

・・・大人っぽくなった上に、かわいくなったかもしれない・・・
それが僕の第一印象だった。
 
 
ドンっ

僕は肩から彼女にぶつかっていった。
「うす。元気そうじゃん」
「そっちこそ元気そうじゃん」
そう言って彼女もぶつかってきた。以前と変わらぬやり取りの一瞬だった。

近くで彼女の顔を見ると、やはりかわいくなっている。
元々顔立ちは良く、以前から肌には気を遣っている子だった。
以前は若さが前面に出ていたのだが、20代半ばが近づき、落ち着いた可愛さが定着したようだった。

何度も見た顔なのに、何年も前から知っている顔なのに
僕の目は彼女の表情に釘付けになった。

「さて、どうしよう。お腹空いてる?」
僕は自分の視線を気取られないように、口火を切った。

「あんまり空いてないかな。ケーキか何か食べようよ」
「そだね。何処か良い店知ってる?」
待ち合わせの駅に僕はあまり来ないので、それほどお店をしらない。
「うーん、、、知らん!」
やれやれ。これじゃぁデートプランを立て損なった高校生じゃないか。

あまりお店を探してブラブラするのも芸がないし、面倒なので近くの駅ビルに向かった。
レストラン街に行けば、お茶をする所ぐらいあるだろう。

  1. +

続く・・・