差別ととるか、利益と取るか

○7月28日:ナニワの日
      →まんまじゃねーか。でも女の子の関西弁って好き。

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今日の新聞に「無理矢理セックスをされたことがある高校生が5%居る」
という統計調査の結果が出ていた。
そのうちの大半が恋人で、次に友達、という順位らしい。
 
その総評でどこかの教授みたいなヒトが
「高校生同士でも無理矢理されることがあるので、云々」と書いていたんだけど
高校生同士「だからこそ」だと思う。
 
 
だって、若いしねぇ(笑

その辺の認識が甘いんだよ、教育の専門家を自負するヒトタチは。

  1. +

翔さんからうめさんに流れた男女平等ネタを拝借。
 
 
そもそも男女平等という概念が生まれたのは、アメリカのフェミニズム運動だと思うんだけど(確証は無い)
女性の権利拡大とか性差別の撤廃とかそういう事がきっかけだと思う。
確かに男性の方が優遇されている感はあるし、それに対し文句を言いたい気持ちは分かる。
 
例えばピルがなかなか認可されなかった理由は
「妊娠の自由を女性が得たら独立心を芽生えさせ、男性優位が揺らぐ」と言う理由からだし
仏教に於いては「前世の行いが良かったら次は男として生まれる」と考えられている場合がある。
大黒柱って言葉もそうだし、嫁入りって言葉もそうだ。
アメリカでは「ガール」は12歳以下にしか使えないし、ミスとミセスもミズになった。
看護婦も無くなったし、スチュワーデスだって消え去った。
 
 
でもそういうのって「差別されている」と思うからこそ気になるんじゃないかと思う。
つまりモノの見方の問題だという事だ。
 
例えとしては適切じゃないけど
こないだ韓国で大量殺人があったけど、その被害者の母親が
「あの子は一生懸命に夜働いて、家族の為にお金を稼いでいた」と言っていた。
出張マッサージだから要は売春なワケだけど、
「売る事なんてけしからん」という意見と「家族の為に」という見方。
 
 
上手く言えないんだけど
女性が思うほど、男は女性を差別していないし、見下してもいない。
男が受け取る利益もあれば、女性だから得ることの出来る利益だってあると思う。
 
クラス全員が「今日はセーリで〜す」なんて言って、水泳の授業をボイコットした。
なんてハナシを聞いた事があるけど、こんな芸当、女の子にしか出来ない(笑
 
だからひょっとして
女性だから得る利益を享受していないヒトの
「卑屈なやっかみ」が女性差別を産み出しているんじゃないかと思ってしまう。
 
つまり、「差別されている」と思う気持ちが「差別」を産み出しているということだ。
 
変な例えだけど、AV女優を非難するのは女性だし
誇りを持ってその仕事をしているヒトを見下すのも女性だ。
 
「平等」を声高に主張するヒトほど、実は女性をバカにしてるんじゃないか、とも思ってしまう。

  1. +

世の中には各々に向いた役割があると思う。
「女性だからといってお茶汲みをさせられるのは納得いかない」という意見もあるだろうが
実際問題として、女性の方が美味しく淹れる事が出来るし、貰う方だって気分が良い。
 
その「気分が良い」と考えるのが「男の身勝手なトコロ」と言われるかもしれないが
そもそも「異性」があるからこそ機能的なのだ。
それは良くも悪くも下心、と言うことなんだけど、こんな実験結果がある。
 
ある空間に人を詰め込むんだけど
男だけを詰め込んだ場合、女だけを詰め込んだ場合、男女織り交ぜて詰め込んだ場合の人数を数える。
どのパターンが一番詰め込めるかというと、男女織り交ぜた場合なんだそうだ。
 
 
仕事にしても、取引先の担当者が異性の方がハナシがスムーズに行く事が多い。
使える武器は使うべきだ、とも思う。(指輪は外す、とかね)

  1. +

差別を受けているから平等じゃない
と思うのも結構だが
 
「平等じゃないなら、得な部分を利用しよう」と思うのも一つだと思う。
 
グチばっかり言ってても、何も始まらんのよ実際(笑