その1
面白ねこ画像で拾った・・・
○8月3日:破産の日
→誰が決めるんだよ、こんなん・・・
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040802-00000313-yom-pol
自分が偏った事してるクセに、何言ってやがる
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会社を出る直前に仕事が入り、N子との待ち合わせに少し遅れた。
待ち合わせ場所に着くとN子は既に来ていたが
別に気にした様子もなかったので、少しホっとした。
「わりー、遅くなっちゃって」
「ん?いーよいーよ」
そう言って僕らは映画館に向かって歩き出した。
急いで来たせいか、僕は汗をかいていて、息も切れ気味だったので
N子の歩くペースが少し速く感じた。
「あのさっ」ぜーはー
「なーに?」
「歩くの速くないか?」ぜーはー
「そんな事無いよ。じじーなんじゃん?(笑」
「ジジーなのは確かだけどさ、ここまで急いで来たから疲れた(笑」ぜーはー
「ほら、行くよ〜」
そう言ってN子は少しだけ遅いペースで歩き出した。
!
そうだ。良いこと思いついた。
「N子、手、貸してみ」
そう言って僕はN子と手を繋いだ。
「こうすれば、オマエがさっさと行く事もないっしょ(笑」
・・・こんな小さな手だったっけ。
6年ぶりくらいに繋いだN子の手は、記憶も薄れ逆に新鮮だった。
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映画が始まるまで時間があったので、喫茶店でお茶をすることにした。
最初に口火を切ったのはN子だった。
「こないださぁ、彼氏んちに行ったんだけど、お祭りだったよー」
「祭り?」
「うん。親とかとも会ったんだけど、なんか大騒ぎでさ」
「へー、会ったことは無かったんだ」
「うん、初めて。なんかさ、でかいホテルに行くとか言うからビビっちゃった」
「ははは。メシでもしたの?みんなで」
「寿司だよ、寿司。美味しかったよ〜」
そんな話をしながら僕はコーヒーを飲んだ。
いつしか話題はN子の仕事の話になった。
「そういや転職はどうするの?」
N子は今の会社を辞め、違う会社に移ろうかと考えていた。
「多分、決まるかな。職場は○○だってサ」
「○○? ウチの会社からは近いけど、オマエんちからは遠いだろ?」
「うん。だから引っ越すの」
「へー。じゃぁ何? 同棲許してもらえたの?」
続く〜