その1


○2月1日:ニオイの日
      →ファブリーズ暮らし快適委員会が2000年に制定

++
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050201-00000021-sph-ent すげぇな・・・





「ぽんさんって愛人は何人いるの?」
それが後輩の第一声だった。




僕は飲みかけたアイスティー吹き出しそうになりながら
「おいおい、人聞きの悪い事言うなって(笑」と言った。




「えー、だって仲が良い人、沢山いるんでしょ?」
「そりゃ仲良しは居るけど、なんだよ愛人って(笑」






後輩と僕は、ターミナル駅にあるビルの8Fにケーキをつつきに来ていた。




それでいきなりコレだ(笑




後輩が会社の人を釣り上げたコトは先日書いたが
どうもそれに関連した事らしい。




後「その釣った人がね、アタシを愛人だ、って言ったの」
ぽ「うん。それで?」
後「だから、愛人ってなんだろうなー、って(笑」
ぽ「なんじゃそりゃ(笑」
後「だってさ、何もしてないし、釣ってみただけなんだもん」
ぽ「悪人め」




つまり彼女は「愛人」とは何を指して言うのかを考えていたのだ。
だからって僕に聞く事もあるまい(笑






ぽ「で、どうやって釣ったの?」




僕はそこに興味があったので聞いてみた。
後輩は釣り上げるために、暫くアプローチを続けていたのだ。
しかし相手は新婚2ヶ月のオトコ。
そう簡単に釣れるとは、僕も思っていなかった。




後「どうって、会社の飲み会の後、二人でカラオケに行く事になったの」
ぽ「ふむふむ」
後「で、実は前から気になってた、とか言われて」
ぽ「うん」
後「で、なんか付き合おうみたいな事言われたの」
ぽ「へ〜〜〜、あっけないね、何か」
後「そうなのよ、意外と簡単というか」
ぽ「こらこら」




カラオケは、その彼が誘ってきたようだった。


今更だけど、カラオケというのは利用価値が高い。
 →密室×二人きり×暗く出来る、という点に於いてだけだが(笑




彼がどういう目的でカラオケに誘ったのかは一目瞭然だし
まぁ順当な手順ではある。
 →つまりベタ


後「なんかね、結構前からアタシの事は知ってたみたいなの」
ぽ「へ〜。オマエはその人の事は知ってたの?」
後「全然(笑」
後「でね、 キミの気持ちを知っていれば、オレは結婚しなかったかも
  とか言い出してさ・・・






続く★