その2


○2月15日:世界初の電子計算機が完成(1946年)
      →重さ30トン(笑
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000002-san-pol 無駄銭



チョコ、7個確保♪(内1個は予約券)
うーむ、意外と貰えるもんだなぁ。


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「先輩さ、知らないトコで口説いてたんじゃないですか?(笑」




「あのさ1年のU子と付き合ってるの知ってるだろ?」
「はい」
「なのに何で花子に振られなきゃいけないの?」
「だって先輩、二股かけてるって言われてたじゃないですか」
「だから、それは単なる噂だろ?」
「まぁそうですけど・・・」




そこで後輩との話は終わったのだが
僕としては少し後味の悪い出来事だった。




ワケの分からない噂をされる事には慣れていたが
今回に限っては僕の趣味も関わってくる事だった。






そもそも花子と話をしたのは、生徒会に関する事だったのだが
いつしか「アタシ、△△先輩に言い寄られて困ってるんです」
という相談に変わってきたのだった。




△△というのは僕も知っているオトコで
そう悪いヤツでは無いし、花子を気に入っているというネタは初耳だった。




しかも花子は
「同じクラスの××君にも気に入られたみたいなんだけど、好みじゃないんです」
と言ってきた。




まぁモテるやっちゃ と思いながら僕は相談に乗っていた。
花子曰く「仲は良いんですけど、そんな気無いんです」
という事だった。




そこでなぜ僕に相談してきたかは謎だった。
たまたま知り合ったからなのだろう、と僕は思っていた。


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「花子、ぽん先輩に「好きだ」って言われたって言ってたみたいですよ」
数日後、その後輩はまた爆弾発言をしてきた。




僕は飲んでいたジュースを危うく落とすトコロだった。




「はぁぁぁぁ?」
「アタシも友達から聞いたんですけど、その子は花子から聞いたって・・・」
「おいおい、勘弁してくれよ」
「言ったんですか?好きって」
「言うワケねーだろうが」
「じゃぁ何でそういう事になってるんですか?」
「知るかよ」




僕はそう言いつつも数ヶ月前の事を思いだしてみた。






「あ、、、」
僕は思わず言葉を漏らした。




「やっぱ言ったんですか? 好きって」
後輩はニヤニヤしながら聞いてきた。




「言ったかもしれない」
「なーんだ、そうなんだー」
後輩は嬉しいような残念がるような表情で呟いた。




「いや、言ったといってもさ」
僕はその時の状況を少しずつ思い出し、後輩に話し出した。






続く☆