その4


○2月21日:サム・ペキンパー誕生日(1925年)
      →確か風の歌を聴けに出てたな
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050221-00000005-sph-ent 僕には衝撃!





個人的チェック
立命館大学女子駅伝の後藤麻友選手。
かわいい・・・(笑


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「別に振られたって言われるのはイヤじゃないけどさ
 花子に惚れたと思われてるコトの方が死ぬほど屈辱だね(笑


と言っておいた。


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僕がこの話を書いていて思い出したのは
ノルウェイの森 (上) (講談社文庫)で「レイコさんを陥れる中学生」だった




少し長くなるが文庫本上巻225Pから引用する。




「まあ順番に話していくとね、その子は病的な嘘つきだったのよ。あれはもう完全な病気よね。
なんでもかんでも話を作っちゃうわけ。そして話しているあいだは自分でもそれを本当だと思い
こんじゃうわけ。そしてその話のつじつまをあわせるために周辺の物事をどんどん作りかえてい
っちゃうの。〜後略〜」
「どんな嘘をつくんですか?」
「ありとあらゆる嘘よ」とレイコさんは皮肉っぽく笑いながら言った。「今も言ったでしょ?
〜中略〜 彼女は自分を守るためには平気で他人を傷つける嘘をつくし、利用できるものは何で
も利用しようとするの。〜後略〜」





この子は、レイコさんに対しレズ行為をしかけるのだが
それを断られると、自分で服を破って家に帰り「襲われた」とウソをつくワケだ。






僕は花子とこの子には近い部分があると思った。




もっとも、この子は
「はっとする美人で、スマートで洗練されている」雰囲気だから
外見を考えれば花子とは雲泥だと思うけど(笑




でも、その下劣さ、卑しさは同等と思って間違いないだろう。


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「でもさ、実際のトコ、先輩は花子の事をどう思ってたの?」
そう後輩は聞いてきた。


「屈辱、って思う程に何とも思ってない(笑」
と僕は答えた。


それにはもちろん理由があった。




★続く