胃もたれに注意

○4月15日:ネズミーランド開園(1983年)
 →未だに根強いねぇ、人気。

 今日はレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日なんだけど、  Googleのトップがすげぇ事になってる。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000017-dal-ent 背後関係が怖い



本当は先週の会おうと思っていたR子とお茶をした。
 →実に4ヶ月ぶりに




そろそろR子は誕生日(22歳・・・)なので、ゴハンでもゴチするためだ。


「おまたせ〜」とやってきたR子は
4ヶ月前に比べると、また少し綺麗になっていた。




僕のひいき目かもしれないけど
ヤツは会う度に綺麗にかわいくなっていく。


薄いヴェールが、一枚、また一枚と剥がれていくように
少しずつ原型を現して行くような感じだ。




僕は「女の子が綺麗になる=彼でも出来たかな?」と思っているので
「どう?最近。浮いたハナシでもあった?」
と聞くと




「もうぜ〜んぜん!何もないっっ
と言っていた。








ダメじゃん、、、


++


なかなか美味いプリンを食べさせてくれるお店に入り、席に着いた。


「夕飯にしちゃいな。ロクなもん食べてないっしょ?」
と言うまでもなく、R子は何を食べるか悩んでいた。




「ぽん兄はどうするの? ゴハン
「ん? デザートくらいかなぁ」
「そっか、家に帰って夕飯食べなきゃダメだもんね(笑」
R子はそう言って、意地悪そうに笑った。




僕はヨメさんにR子と会う事を言ってなかった。
だから自動的に家で夕飯だし、あまりここでお腹を膨らすワケにはいかなかった。


かと言って、R子がゴハンを食べているのを眺めていても仕方ないから
サラダを頼み、食後にデザートを頼んだ。


++


デザートのプリンは、味がシッカリしていて
僕としてはかなりのヒットだった。

「食べてみる?」と僕はスプーンをR子の口元に持っていった。
 →はい、あ〜ん ってヤツね(笑




「きゃー、美味しい〜。 はい、アタシのもあげる」
と言って、R子は僕の口元にスプーンを持ってきた。








・・・








・・・・






何やっとんじゃ、一体(笑




ハタから見たら、仲良しに見えるんだろうけど
R子ってなかなかの童顔だから、どう見られてることやら。




R子は妹(16歳の女子高生)が遊びに来た時の写真を見せてくれた。


「ほら、まだイケてる?」
と言って見せてくれたのは、妹の制服を着たR子だった。










やべー・・・・






似合ってるじゃんか(笑








僕は思わず
「くれ!」と言ってしまった(おい




いや、だってかわいかったし・・・・






でも未だに制服姿が似合いそう、ってのも考えようだけど
私服でも充分10代に見えてしまう。




その日のR子は
くすんだブルーに、くすんだベージュのワンポイントが入った
セーターを着ていた。






それまでR子は比較的流行りの服を着ていたのだが
こういう落ち着いた雰囲気の服装も意外と似合う。




だから
見た目は「かしこまった場所へ行く高校生」といった感じだった(笑


++


サラダとデザートでお腹が落ち着いてしたった僕は
少し散歩する事にした。




僕が手を差し出すと、R子は僕の手を取り、手を繋いだ。




僕とR子は、歩く時には必ず手を繋いでいる。
なぜ?
という理由は無い。


ずっとそうなのだ。






R子が小学生の時も、中学生の時も、高校生の時も
僕と二人の時は、手を繋いでいた。




多分、慣れのようなものだと思う。




まぁ、手繋ぎ星人の僕としては
一向に構わないんだけど(笑


++


思ったより風が冷たく、早々に散歩を切り上げ、改札まで送っていった。


「誕生日の日、よろしくね」とR子が言った。
当日までに彼が出来なかったら、僕がメシをおごる事になったのだ。
まぁゴハンでも酒でも何でも良い。




「はいよ。まぁそれまでに彼が出来てれば言う事無いんだけどね」
と僕は笑いながら言った。




「あ、それと今度こそビーフシチューを作りに来てね♪」という一言を残し
R子は帰っていった。






そっか
R子の家に行って、また料理する約束をしてたっけ。




そう思いながら僕は家に帰った。


++


家に帰ると、少し前に帰ってきたヨメさんが
ネコたちにゴハンをあげようとしているトコロだった。








「今日の夕飯さ、軽めのモノで良いよ。少し胃がもたれてるし」
と僕は言った。








いやー、サラダとプリンって
結構お腹に溜まるんもんだね・・・・・