美容師のおねーさんと仲良くなろう計画・前編

○6月28日:雨の特異日
     →関東地方は降水確率53%らしい。ウソだー。

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本屋でこれ見よがしに積んであった。。。 最強萌系メイド喫茶ガイド (ミリオンムック) Maid Cafe Style メイドカフェ・スタイル?お帰りなさいませご主人様? 不気味なので勘弁して下さい



サッパリスッキリしました、髪の毛が。


かれこれ長い間、自分で切ってたんですが
久しぶりに美容室へ。




結局、会社の近くの美容室に行く事にしました。
 →この辺の経緯は、以前の記事「チラシ配り」・「ご指名は女の子」を参照




切ってくれたのは当然おねーさんで、
20代半ばなワリに「アタシ、最年長なんですよ、この店の女性陣の中で」
と言っておりました。


僕の髪を今まで切ってくれてたおねーさんは、僕より遙かに年上だったので、
なんとなく世代交代の波を感じました(笑






初めて髪を切って貰う場合のお約束で、
仕事・住んでる地域・家族構成などを聞かれるんだけど


仕事はまぁ普通に答え、住んでいる場所も答えた。






でも、やはり「ご結婚はされてるんですか?」と聞かれてしまう。
 →このテの質問は国際条約で禁止して欲しい(笑






「いやー、まだまだですよ」
と答えると偽証罪なので、さすがにウソはつかなかった。




だから「えー? それは機密事項です(笑」と答えたんだけど
どう考えたって、既婚者ってコトがバレバレです(笑
 →独身なら独身って答えるしね、フツーは(笑




すると、おねーさんは
「あはは。そんな事言って、家に帰ったらお子さんとか待ってるんじゃないですか?」
と聞いてきた。




だから
「子供は待ってないですけど、ネコなら待ってますよ(笑」
と答えた。




どうやらおねーさんもネコを実家で飼っているらしく、
その後はしばらくねこ談議。




おかげで僕の「独身既婚話題」からハナシが逸れました(笑


▼▲


「チラシ配る時って、良く渡すヒトって覚えてるもんなんですか?」




切ってもらいながら、僕は気になっていたコトを聞いてみた。


「そうですねー、結構覚えてますよ。あ、このヒトこないだ渡した、とか」
「へー、そういうもんなんだー」


そう答えつつも
こっちは一切顔を覚えていなかったコトは言わず


「たまに貰ってはいたんだけど、覚えられてるとは思わなかったんですよね」
と続けた。




「ぽんさん、たまに貰ってくれてましたよねー。
 そういえば冬くらいはもっと赤くなかったですか? 髪の毛」




すげー、そんなコトまで覚えてるもんなんだ。
僕は素直に感心した(ココロの中で)




「あー、今は色が落ち着いちゃってますからねぇ(笑」
「そうですよね。根元、結構黒いですよ。カラー入れます?」
 →なかなか商売上手(笑


「んー、髪、かなり傷んで来てるんで、暫くやめときます(笑」


▼▲


そんな会話を続けつつ、段々と髪が短くなってきた。


「半分くらい、切ってる感じですよ」
おねーさんは鏡を見せてくれながらそう言った。




「あー、ホントだ。スッキリしてきた。これで若作りが出来る(笑」
「あははは。若作りなんてしなくても若いじゃないですかー」


さすが社交辞令が上手い。
まぁ、会話のキャッチボールなのでハナシに乗っておく事にした。




「そうですか? 若作りですよ、僕」
「えー。またまたー。お幾つなんですか?」
「・・・・3●歳・・・・・」
僕は渋々と答えた。




「えー!!!?? アタシより上には見えないですよ(笑」
そう言っておねーさんは驚いてくれた。
まぁ悪い気はしない。


「またまたー(笑 おねーさんは幾つなんですか?」
 →ちっとも遠慮しないな、僕も(笑




「アタシですか? 25ですよー、もう。このお店の女性陣で最年長なんです」
「へ〜。でも25には見えないなぁ。もう少し若い感じ」
「そうですかー? でも、ハタチとか居ますもん、ウチの店」


ひゃー、驚き。
確かに専門学校を出て、すぐ就職すればハタチだけど
それを目の当たりにするとは思わなかった。






そんな感じに色々お喋りをし、無事にカットが終わった。




続く〜