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○8月19日:鼠小僧次郎吉、忌日(1832年)
 →35歳前後だったらしい。
  1. +
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050819-00000008-nks-ent やはりポイントは眉間のシワなのだろうか(笑 愛エプ、深夜に戻ってこないかなぁ。





しばらく「Sub:ごぶさた」で、My子と会った時の事を書こうかと思います。
例の如く、僕は記憶力に乏しいのであやふやな内容ですが、、、





休日出勤を終えた僕は、会社にカギをかけ、駅に向かった。


待ち合わせまであと15分。
ピッタリ、間に合う時間帯だ。






ホームに着いた僕の目に入ったのは、走り出した電車だった。


「ごめん、電車、行っちゃった。10分くらい遅れるかも」
僕はMy子にメールを送った。




やれやれ。
6年振りくらいに会うのに、遅刻か。




僕はコロンをつけ直し、電車を待った。





待ち合わせの駅に着くと、My子から電話が入った。


「今、何処におるん?」
僕の記憶より、少し低い声が聞こえてきた。


「んと、今出口を出たトコ。My子は?」
「いまね、交番の横」


待ち合わせは交番だったのだ。


「僕も交番のトコなんだけどさ、二つなかったっけ、交番(笑」
「えー、そうだっけ? アタシは○○通りの交番だよー」
「ホント? 僕もそうだけど」


そう言って辺りを見回すと、街路樹の陰に隠れたMy子を見つけた。




僕は電話を切ってMy子の方へ歩いて行った。




「ひゃー、久しぶり!」
僕はそう言ってMy子のアタマをクシャクシャっと触った。


「何するーん」
My子はビックリしたように笑っていた。




6年ぶりくらいに会ったMy子は、以前とちっとも変わっていなかった。
もちろんそれなりに歳を重ねているんだろうけど
僕の目には、昔のままのMy子の顔が映っていた。




「My子、変わんねーなー、ちっとも(笑」
「ほうかー? そんな事もないよー」


「そうかなー。変わったように見えないよ。それより、何年ぶりだ?会うの」
「うーん、、、わからない年ぶりくらい?」
そう言ってMy子は笑った。





「最初、どこに行く? 何か、行きたいお店があったんでしょ?」
My子は買い物がしたいと、最初メールしてきたのだ。


「えっとね、食器屋に行きたいん。○○売ってるトコ、知っとる?」
そのお店は、僕も通りかかった事があり、場所は知っていた。


「あー、じゃぁ信号渡って向こうだ」






「でさ、どうして△△なんかに引っ越したの?」
僕はためらいもなく、一番気になっていた事を聞いた。


「えー、だから弟夫婦が実家に来たってのと、そろそろ実家も飽きたし・・」
それは僕もメールで知っている。
知りたいのはそんな上っ面の事ではないのだ。


「それだけ?」
「うん、それだけ(笑」
「ホントに〜?」
「ホンマに〜」




僕は半信半疑だった。
じゃぁなんで△△なんてヘンピな場所なのだろう。




「ふーん。じゃぁなんで△△なの? 交通の便は悪いし、パスポート必要だし(笑」
僕はもう一度聞いてみた。




☆続く☆