黒いスーツ
○8月23日:リバー・フェニックス 誕生日(1970年) →生きてれば、良い俳優になってたんだろうなぁ・・・http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000018-dal-ent 良いよならなくて。別に見たくないし(笑
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知人が一人亡くなった。
知人と言うか、まぁ、むか〜しの会社の社長だ。
もう高齢だったし、仕事も引退されていたので
後日のトラブルとかはないだろう。
近々、通夜があるので焼香には行くつもりだ。
「ったく、この暑い時に黒のスーツかよ」
と、グチりたくなるのは
まだ元気な人だと思っていた事の裏返しだろう。
☆
バイタリティのある人で、恐ろしい程のキャリアを持っていた。
年商いくら、という仕事ではなく
行政や都市開発に絡んだ仕事をされていた。
そんな第一線の仕事から身を引き、小規模な会社を営んでいて、
そこへ僕が入社したワケだ。
もう、5年以上昔の事だ。
そこでの仕事はなかなか面白く、
僕がそれまでに経験した事が無い職種だったので
良い経験になったし、覚える事も多かった。
「おい、ぽん。これから○○へ行って、向こうの部長と話をしてこい」
とお昼頃に言われ、600kmくらい離れた取引先へ行かされた事も多々あった。
その頃は独身だったし、身も軽かったので
そういうブっ飛び仕事は楽しかったし、面白かった。
もちろん
そんな取引先にも、仲の良い子を作る事も忘れなかったケド(笑
☆
そこでの仕事のキャリアが無ければ
僕は今の仕事を困難に感じていたかもしれない。
僕は転職大王なのである程度の職種は経験したが
それでもカバーしきれない部分はたくさんある。
だからその会社で1から教わった事は
たぶん財産になっているのだと思う。
色々な意味で恩のある方が亡くなるのは悲しい事だけど
まぁ、それも仕方のない事。
こっちはこっちで
生きている間は楽しくやってますので
あっちで、ノンビリしてて下さい。