続・恐怖なハナシ
○11月10日:秋田犬のハチの誕生日(1914年) →もちろんハチ公ね。でも「公」ってなんだろ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051110-00000031-sanspo-ent このシーン、どうしても「シャイニング」を思い出してしまう・・・
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怖いハナシの続き。
僕がホラー映画とかお化け屋敷に対してちっとも恐怖を感じないのは
詰まるところ、
「僕の命や人生には何の影響も無いから」の一言に尽きる。
どんな怖い映画を観たって
僕が実際に祟られるワケでもないし
どんな凄まじいお化け屋敷だって、出口がある。
結局、
それはヒトが作り出した「エンターテイメント」でしか無いからだ。
逆に
昨日の記事の最後に書いた「真夜中の海」が怖い
というのは、それが自然のモノだからだ。
それは、ある有名な港町で、
眼前にはクルーザーが停泊し、背後にはテーマパークがあるトコロだった。
何人かでその街へドライブし、休憩がてら堤防まで行った。
時間は夜中の2時で、初秋の海は少し涼しかった。
最初はみんなでバカ話をしていたんだけど
堤防から海を見ていると
空気も黒く、海も黒いので
どこからが海で、どこからが大気なのかが分からなくなった。
堤防の下、5mのトコロに海面があるのかもしれない。
でも、堤防の下、2cmのトコロに海面があるのかもしれない。
そんな距離感が掴めない状態で、僕は
「海に引きずり込まれる」ような恐怖感を感じた。
何かが僕の足を掴み、そのまま持ち去ってしまうんじゃないだろうか。
そんな抵抗のしようもない、理不尽な恐怖感だった。
結局、それは僕の身に「降りかかるかもしれない」恐怖だからこそ
「怖い」と思ったのだ。
そういう意味合いでは
僕は心霊スポットには足を踏み入れるコトはしない。
お化け屋敷と、廃墟になった本物の病院は違うのだ。
☆
もう一つの怖いモノは
やはりニンゲンだと思う。
昨今流行りの「突然キレる」とか*1
「ゴニョゴニョーズマフィア」とか*2
某国の「ヤバめ」のヒトとか*3
そういう直接的な怖さもあるだろうけど
僕には
単純な「悪意」というモノの方が怖い。
ヒトは誰しもココロの中に悪魔を飼っているとは思うけど
それを想像もつかない方法で吐き出すヒトや*4
自分の素性が知られないと思うと、異様に強気になるヒトや*5
勝手に勘違いして逆恨みするヒトなどは*6
本当に怖いと思う。
ココロの悪魔は、飼い慣らして欲しいもんです。
☆
なんか、二日続けて「怖い」ハナシでちたね(笑