4:或いは満たすモノ

○1月25日:松本零士石ノ森章太郎 誕生日(1938年)
      →なんか、スゴイな・・・
  1. +
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060125-00000030-sanspo-ent 藤原竜也が主演だから演技力に不安はないけど、作れるのか? これ。 最終兵器彼女の方は演技もダメだし、出来もダメだったみたいだからなぁ・・・



こないだお風呂で湯船に浸かりながらふと思った。


いや、今までも漠然と考えてはいた事だったけど、
改めて筋道を立てて考えた事がなかった事だ。






つまり、
「欲求・欲望は、満たされるべきか否か」


別に何か結論を出すワケではないので、
読み流して頂いて結構です。





例えば
生理的な欲求というのは満たされなければ困ってしまう。




睡眠欲。寝たくなればこれは仕方がない。
僕だったら寝る。有無を言わさず欲求を満たす。




食欲。食べたくなったらこれは仕方がない。
僕だったら何か食べる。有無を言わさず欲求を満たす。






この二つは「三大欲求」の中でも、生死に関わる事だから
まぁ仕方がない。




じゃぁ性欲はというと
これに関しては何とも言えない。
一人で何とかなる場合もあるし、
相手がいなければ何ともならない場合もある。
 →僕にとっては「出したい」と「したい」は別モノ




出したいだけなら、まぁなんとかなるけど
「したい」と思った時に相手が居なければ、これはもうどうしようもない。
諦めてフテ寝でもする。


他の人はどうだか知らないけど、
「したい」時に相手が居ないから、代償行為として「出す」という事はしない。


まぁ、巧く言えないし、
あまり露骨になっても困るから詳しくは書かないけど(笑





僕が言いたいのはそういう事ではなく


「何かを得たい」という欲求についてだ。






例えばお金が欲しい とか
新しいゲームが欲しい とか*1
美味しいケーキが食べたい とか
好きな女の子のココロが欲しい とか


そういう
生死に関わらないけど、本人にとっては大事な意味を持つ欲求だ。




欲求の度合いというのは
それを得るまでに掛かる時間に対し、比例して強くなる。と思う。




だから、日に日に
欲しい欲しい欲しい と思いを強めるワケだけど、




その欲求が極限まできて、
それを手に入れた場合、どうなるのだろう。




もちろん満足感もあるし、充足感だってある。




でも、
それを手に入れた後、
今まで感じていた飢餓感というのは失われてしまう。




つまり、目標やモチベーションを失うワケだ。




たまに居るじゃないですか。
何かの分野で頂点を極めたら、モチベーションを失ってしまったヒトって。




僕はあまりゲームはしないけど
クリアすると、他のゲームをしたくなったり、
新しいゲームが欲しくなったり、そういう感覚に近いのかな、と思う。





そう考えると
欲求というモノは、満たされてはダメなような気がしてくる。


もちろん、まったく満たされなかったら、
フラストレーションが溜まりまくって、目つきが悪くなりそうだから困るので
ある程度は満たされなくてはならない。






つまり


あと一歩! とか




もう少しなんだけど・・・




という辺りで、満たされる欲求と折り合いを付けていた方が
目的に対する意気込みが続いて良いのではないか?


と思うのだ。






だから「何かが欲しい」と思った時、


100%、それを手に入れるのではなく、
80%しか手に入らない、とか*2
そういう感じに。






それを「対、女の子」として考えた場合、


相手に「ぞっこんベタ惚れ」されるより
少しこっちが追い掛けるくらいの方が*3
良い緊張感が保て、良いのではないか? と思うのだ。
 →あくまでも僕の場合





考えてみれば、今まで付き合ってきた子や
仲良しになってきた子の場合、


僕の中でその緊張感が薄かったから
長続きしなかったり、
突然キモチが失せてしまったりしたんじゃないかな? と思うワケだ。






お互いが満たされ過ぎない


これが今の僕にとってのベターなのかもしれない。
 →満たしてはいけないから、ベストではない(笑





[独り言] あやうく二度寝するトコだった

*1:思ったことが無いけど(笑

*2:物質的な欲求の場合ムリがあるけど

*3:もしくは振り回される