5:二杯のカフェオレ

○1月26日:所ジョージ 誕生日(1955年)
      →いつからオデコにサングラスをつけるようになったんだろう
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060125-00000115-yom-pol くっっっっっだらねぇっっ!!



「こーんばーんわ!」
僕は雑誌を読んでいたW子に声をかけた。


「あ、こんばんはー」




そうやって、僕とW子は、初めて顔を合わせた。





あまりの寒さに、喫茶店を探すという悠長な事はせず、
目に付いた一番近いお店に入る事にした。




その日の用件は5秒あれば済む事だったので
後はただひたすらお喋りをする事にした。




ある程度、お互いの情報は知っていたので話しもテンポ良く進み、
始終笑顔で向かい合っていた。




そして気が付いたら2時間が経過しており、
僕も家に帰らなくてはならなかった。




こういう事、つまり「気が付いたら何時間も経っていた」
というのは僕にしては珍しい事だった。


普通は途中で時計を見て、
時間を考慮に入れながら話しをしているのだ。




でも、そんな事も忘れ、
しかもカフェオレのおかわりまでして、喋り続けた。




それほどまでに、話しをするのが「楽」だった。




つまり、
会話のペースや相槌のタイミングや話題を転換するポイントが、
とても自然だったのだ。





僕は帰りの電車の中から、W子にメールを送った。
「今日はありがとう。楽しかったよー」
といった感じに。




W子からもすぐに返信があり、似たような事が書いてあった。






僕は「また誘うと思うので、よろしく」と送信し
W子は「お待ちしてまーす」と返信した。





その日を境に
一日に何往復ものメールのやり取りをするようになり、




頻繁に会っては、お茶をし、
色々な話をするようになっていった。





[独り言] 残業12時間