8:或いは交差する線

○2月1日:誕生花・桜草(Primrose) 花言葉:若い時代と苦悩
      →なんか若い世代っぽいな、苦悩って
  1. +
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060201&a=20060201-00000061-kyodo-spo 試験なんてカタチだけなんだろうなぁ・・・



やれやれ。
ホント、いい加減なオトコだよな。




My子と会った後、*1僕は改めてそう思った。





この時点で、僕の中でW子は
「仲良しさんになれる、かなぁ・・・。なれると、良い、なぁ・・・」
という感じだった。




でも、
「会いたいなぁ」とか
「お話しをしたいなぁ」とか


そういう感情の波は、少しずつ確実に大きくなっていった。






仮にそれをグラフに現すとしたら「右肩あがり」になるのだろう。
多分、ゼロから始まり60度くらいの角度で。






逆にMy子は、というと
どうも「右肩さがり」になっているのだ。
多分、50くらいの所から、18度くらいの鋭角さで。




それまでの僕だったら、右肩下がりになるとしても緩やかだろうし、
場合によっては、水平を保つ事だって出来た。




つまり、My子とのらりくらりと続けながら、
W子と仲良くなっていく、という感じで。




でも、僕の中でMy子に対する感情は
明らかに陰っていった。






「一体、どのタイミングでそうなったんだろう」
僕はW子と会っている時や、My子と話している時の事を思いだしてみた。






そして
そのクロスポイントは、


僕が手袋の上からW子の手を握った時だった。






手袋なんて邪魔なモノを無くし、手を繋ぎたい。


そう思った時、
W子へ対する感情のラインと、
My子へ対する気持ちのラインが交差し、




逆転したのだ。








だからこそ
My子の誘いに対してコトバを濁し、逃げたのだ。






僕はW子の事を好きなのか?
そう自問自答してみたが、よく分からなかった。




でも
どんどん気に入っていくのは確かだった。


W子も気に入ってくれてるのは、なんとなく雰囲気で分かった。






しかし、現状を改めて見返してみると




僕はそもそもヨメさんが居て、My子との関係があり、E美という微妙な存在も居る。
W子は結構な期間付き合ってきた彼氏がいて、なんとなく仲の良い男の子が居る。
My子は僕に何処まで求めているかは分からないが、一応ココロの一線は引いている。




そんな多角関係な状態だった。




これを一つ一つ解きほどいて行くには、
一体、何から手をつければ良いのだろう。






ひとつ分かっている事は


中途半端な状態でW子に向かったとしても
良い方向には進まないだろう、という事だった。






このままW子と会い続ければ








おそらく














きっと・・・・・・





[独り言] こっちは雨でもあっちは吹雪