テリトリー

○毎月23日:ふみの日
      →そういや手紙なんて、もう何年も書いてないなぁ
  1. +
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060323-00000504-yom-spo この子は結構好きだから頑張って欲しいなぁ



結構前のハナシになるんだけど
僕が17年近く通っている喫茶店にW子を連れて行った。





この喫茶店のコトは何度か書いていると思うけど
とにかく長い間通っている。


お店に入れば
「こんにちはー」
「おや、久しぶり」
「ご無沙汰しちゃってます」


なんて会話をして席に着くと、もう豆を挽いてくれている。


そんな感じのお店。




だから、マスターは
僕が誰とコーヒーを飲んでいるか、長年見ているワケだ。




結婚してから、
そのお店には一人で行くか、もしくはヨメさんと行くかで
誰かを連れて行くコトは無かった。






つまり、純粋なまでの、僕のテリトリーなのだ。
そのテリトリーの中に、僕はW子を入れた。





その日は色々な偶然が重なった土曜日だった。


・ヨメさんは用事があって外出
・僕はたまたま喫茶店のある駅に行く用事
・W子もちょうどその時間に空きが出来た


だから、ほんの少しの間だけ会う事にした。
 →土曜日に会うってのも面白そうだったし(笑




僕自身、お店に行くのは久しぶりだったので、
マスターはちょっとビックリしていた(笑




もちろんマスターは僕が結婚したコトを知っているので
これは楽しい冒険だったんだけど、




そこはそれ、水商売の鉄則ですから他言無用。






とは言え、
僕は指輪は付けたままだったし
適当に紙を拡げて「ちょっと打ち合わせします」風にしたり
いつもはずーっと繋いでいる手も、お互いテーブルに置いたり


それなりの配慮(?)はしましたけど。





僕は、久しぶりに飲んだ濃いコーヒーに満足し、
コーヒー好きなW子も満足してくれた。




自分のテリトリーに入れるのって
たぶん、色々と面倒な事態を引き起こす可能性もあるんだろうけど


それでもこのお店は連れて行きたかったし、
ここのコーヒーを飲んでもらいたかった。




こういうのって
感情的な部分で言えば良い傾向ではあると思うけど、
状況的な部分で考えれば悪い傾向なのかもしれない。






まぁ、当分、ヨメさんとはこの店に来れないだろうなぁ・・・





ところで
W子とは何軒か「マトモなコーヒー屋」に行きましたけど
やはり味的にはここが僕のイチバンです。


雰囲気は、まぁ良くは無いです。
お客さんの年齢層、高いですもん。


常連のおっちゃんは、カウンターで競馬新聞とか読んでますし。
 →17年前から見かけるおっちゃん(笑




雰囲気的には「いつもの喫茶店」がイチバンです。
長居出来るし、静かだし。




一番最近に行った喫茶店も、雰囲気がすごーく良かったです。
今度行ったら、濃いめに作ってもらおうかな、って考えてます。





[独り言] 超あわあわストレート