不思議な魅力

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/fashion/news/20061107ddm013100122000c.html
僕はジーンズに興味が無いから、ただのボロ切れにしか見れない
  1. +
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061107-00000032-sanspo-ent ↑隠したワリには公表早いな↓ 2時間後じゃん http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061107-00000019-spn-ent
■今日のアクマ■

「もうろく」 老齢が原因の精神薄弱で、通常、饒舌の形をとって現れる。

引用:新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)



こないだW子とお茶をしてた時の事。




少し離れた席に座っていたカップル。


ヤローの方は背中しか見えなかったんだけど、
女の子の方は顔が見えていた。




フツーの感じ。






強いて言えば、かわいくは無い。
5人で合コンすれば、4番目くらいに声を掛けられるようなタイプ。








かわいくないんだけど、




でも、なぜかすっごくかわいい
 →え? 意味不明?






お店を出るときに、僕はW子にそっと耳打ちをした。


「あそこの彼女さ、全然かわいくないんだけど、すっげーかわいいんだよね」と。




するとW子は
「あ! やっぱりそう思う? アタシもそう思ってたの!!」と。






ありゃ、驚き。
僕だけじゃなかったんだ、そう思ってたの。





お店を出て駅まで歩きながら、
「なんであの子はかわいいのか」論議が始まった。




ぽ「顔は十人並みだったよね。極々フツー」
W「うん。あまり印象深い顔じゃなかった」
ぽ「でも、服はかわいかった(笑」
W「あはは。薄いピンクのキャミとか?」
ぽ「うん。薄いカラダに似合ってた(笑」


W「あ、そっか!」
そう言ってW子は僕の腕を掴んだ。


W「あのね、バランスが良いんだよ、きっと」
ぽ「バランス?」
W「うん。顔と全身と服のセンスのバランス」
ぽ「あー、確かに。すごく良く似合ってたもんね、髪型も」
W「そうなの。だから、自分に何が似合うか良く分かってるんじゃないかな、あの子」
ぽ「なるほどねー。髪型も良かったよね。腰の無いウェーブで」
W「ね。てろんてろんな感じだったよねー」
ぽ「うん。顔は大した事無いのに、あんなに魅力的な子ってなかなか居ないよね」
W「ホント、そう思う。カレ、良い子選んでるよね(笑」
ぽ「僕もそう思う。見る目あるよね」
W「ねー」
ぽ「つか、偉そうに批評すんのも変だけどね(笑」





そんなワケで、面食いの僕にとって、なかなか珍しい光景でした。


いや、ホントに良い感じだったんですよ、その子。
ゆったりとした笑い方や、ほわぁっとした感じとか。


さっき「合コンでは4番目」って書いたけど
後日、一番連絡を取りたくなるようなタイプって感じ。




会社の総務にいたら、
用も無いのに男性社員が消しゴム貰いに来たとかね。


飛び抜けてかわいいワケじゃないから、同僚の女性にも嫌われなさそうだし。
 →処世の上ではコレ大事






とにかくまぁ
不思議な魅力を持った女の子でした。




あーゆー子が友達にいたら、面白いんだろうなー





[独り言] なんか、台風の後の天気みたい