婚外恋愛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000029-nks-ent >現在は恋人はいないようだ。 わーいわーい♪ あのクソメガネと別れたんだ〜 と、言いたいんだけど、"千秋さま"にマジ惚れ説が・・・
■今日のアクマ■
「ヤクザ」 別の角度から見た愚か者
引用:新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)
僕は「婚外恋愛」というコトバが嫌いだ。
いや、嫌いなんじゃないな。
たぶん、
きもちわるいコトバ とか
憎悪しているコトバ とか
そんな感じだ。
☆
誰が考えたか知らないけど、今世紀最大の愚語だと思っている。
このコトバを使うのは既婚女性が多いようだけど、
そのコトバに"酔ってさえいなければ"まぁギリギリ許される。
でも、コトバと状況に酔って酩酊状態だったり
ましてや悲劇のヒロインに"なりきって"いたら、僕はきっと許さない。
※許す・許さないで何かが変わるワケでもないけど(笑
でも、
最もイタくて
最も不気味で
最も気持ち悪くて
最もナルシストで
最もみっともないのは
男が使う"婚外恋愛"だ。
このコトバを辛うじて使って良いのは
"ぷち悲劇のヒロイン"であり、
それをネタとして受け止められる女性だけだと僕は思う。
☆
そもそも不倫を婚外恋愛と言い換えたトコロで
本質が変わるワケではない。
でも、
「婚外恋愛しています」というセリフによって
倫(理)に非ず という意味合いだった状況が
"恋愛"というコトバにかき消され
あたかも"初々しいモノ"のようにイメージが変わってしまう。
例えてみれば
不倫が"赤い生地に黒いレースの下着"だとすると
婚外恋愛はさしずめ"パステルの生地に白いレースの下着"であろう。
しかし一皮「剥けば」中身は同じであるし
逆に言えば外見が違っても中身は同じである。
別に"パステルの生地に白いレースの下着"が悪いと言っているのではない。
不倫や婚外恋愛しているのが悪いワケでもない。
自ら"婚外恋愛しています"と括られようと望む事が愚劣なのだ。
☆
恋愛にしても不倫にしても
誰をどう好きになろうとその人の勝手だし、僕の知った事ではない。
それについては別に異論も反論も無い。
むしろ「大いにやってくれ」と言いたいくらいだ。
僕は自分自身の状況を
不倫とも婚外恋愛とも思っていない。
「W子が好きだけど、それが何か?」
といった具合だ。
それは開き直りと思われるかもしれないけれど、
僕としてはヨメさん以外には隠すつもりも無いし、誤魔化すつもりもない。
→ヨメさんに対しては徹底的に隠すけど(笑
コトバにはイメージがあり
そのコトバを使う事によって聞き手の考えを誘導する事が出来る。
例えば
「アタシ、不倫なんだよね・・・」と言われたとすると
大変そう とか
辛くなぁい? とか
そういったイメージを持つ事になるし
「アタシね、婚外恋愛してるの♪」と言われると
なぜか明るいイメージを持つし、
楽しそう とか
イキイキしてるね とか
なぜか前向きな印象を受ける事になる。
そう考えると
婚外恋愛を口にする人というのは
心の奥深くでは罪悪感を感じているのではないだろうか。
その罪悪感を誤魔化す為に、
ポジティブなイメージを受ける"婚外恋愛という枠"に入っていたいのではないだろうか。
もっとも、
そんな罪悪感なんて無く
ただ単に悲劇のヒロインを気取ってるイタいヒトもいるだろうけど(笑
☆
[独り言] 峠の茶屋