36・さいごに



□2007年4月26日□


さて。




長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。




最初に書いた様に、
これはある種の記録であり、本音の部分でした。






読んでいて色々と驚いた人も多いと思います。


実は子持ちになっていた事や、
僕の意外な一面が垣間見えたりして。






できるだけ正直に客観的に書いたのは、
「僕がW子に対して、どう接してきたか」を再確認するためです。




つまり、


Q:諦められないならどうする?
A:やり直せるように考えてみよう


という自問自答を行うために書き続けていたのです。




最後にW子と逢ったのは2月の上旬だから、
それから2ヶ月以上の時間が流れています。






その間、色々な事がありました。


W子が新しい毎日を送っているのと同じ様に
僕自身も、新鮮では無いにせよ、新しい毎日を送っています。
 →楽しいかどうかは別として




それなりに色々な心境の変化もあるし、
気付いた事や思った事もあります。





本当はCROSS LINEは
「ヨメさんと別れて、W子とラブラブ」という締めにしたかったのです。


そんな締めをして、ブログもお休みさせるつもりでした。








だけど、まぁ、
人生、何処で何が起きるかわかりませんね。


まさか全く逆の結果に進むとは思いませんでした。




でも、過去へ戻る事は出来ないし、
「今」が唯一の「現実」なのです。




しかし、過去へ戻る事は出来なくても
過去の出来事を認識し、それを先々に活かす事は出来るはずです。




僕はCROSS LINE3を書きだしてからの3ヶ月、
ずっとそんな事を考えてきました。




どんな事を考えていたかは、また別の機会を設けますけど、
とりあえずCROSS LINEのシリーズはこれで終わりです。




だって、CROSS LINEは僕とW子の話ですもん。






読んでくれて、ありがとう。
コメントをくれて、ありがとう。
メールをくれて、ありがとう。


アクセスしてくれた、全ての人々に感謝しています。





そして、W子。


一年間、ありがとう。
愛してくれて、ありがとう。


ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。





CROSS LINE 終わり