夢
久々に夢を見た。
久々に、記憶に残る夢を見た。
残る って言っても断片的なモノだし、うろ覚え。
うろ覚えの夢の話。
☆
僕が街を歩いているとバッタリW子に会った。
僕は何のわだかまりも、何の含みも無く
「やあ」
といった感じに声をかけた。
そして夢が途切れた。
再び夢が始まると、僕はWと喋っていた。
「ねぇ、もうかかわらないでよ」
「ねぇ、もう顔を見せないで」
「ねぇ、もう存在もしないで」
僕はそんな感じにW子に責められていた。
僕は
「んなこと言ったって、偶然会っちゃっただけなんだから仕方ないじゃん」
みたいな事を思いながらも、何も言えずに責められていた。
そしてまた夢が途切れた。
☆
目が覚めて、何だったんだろう、あの夢は
と思う部分と
ちょっと凹んだけど、激しいショックを受けたワケでもないな
と思う部分と
ん? ちょっと凹んだだけなんだ(笑
と思う部分があって
なんとなく不思議な気分の朝でした。
ずいぶん長い間W子の夢なんて見てなかったけど、
まぁ、そんな夢を見る時もあるわな。