6%
論文でも小説でもドラマでも漫画でもなんでも良いんだけど、
質の良い「作品」に出会えるという事は、
僕にとってはなかなか幸せな事だ。
満足度が高いし、内容によっては良い教養が身に付く。
今回のクールのドラマの事をこないだ書いて、
「コード・ブルー」を学芸会になりそうな予感・・・ と考えてたんだけど、
すんません、全面撤回します。
山Pの抑揚のない演技が設定なのかどうかはわからないけど、
ドラマの質も完成度も、もの凄く高いです。
録画したやつをゴハンを食べながら観てたんだけど、
箸が止まりました、マジで(笑
すげーや、このドラマ。
「SP」を観た時も程良い緊迫感を感じたけど、
こっちもイイ感じに緊迫感があるし、人物描写の演出が巧い。
こりゃ、長澤まさみには出来ないな(笑
山Pの演技は、基本的に抑揚がないと思うけど、それほど嫌いでもない。
野ブタや黒サギドラゴン桜も観てたし。
あ、そいやドラゴン桜ではガッキーと、野ブタでは戸田恵梨香と出てたな(笑
まぁ、オープニングの「スバラシイ裸体」はファンサービスだろうけど(笑
ガッキーの「凛とした」雰囲気も良く似合ってる。
おどおどした自信なさげな雰囲気もだけど(笑
戸田恵梨香の強気な感じも似合ってる。
観たヒトしかわかんないだろうけど、背中を向けて涙を堪えてるシーンとか
良かったねぇ。
あと、すっとぼけたカレを演じる浅利陽介。
あれ、キッズ・ウォーの赤い髪のカレだよね、確か。
双子の斉籐よりぜんぜんイイ感じだったのにな〜
小児科に行けよ って感じだけどね(笑
脇で支える人たちも良い俳優が揃ってる。
遊井亮子をが出てた時には嬉しかったしね。
まぁとにかく、久しぶりに良いドラマがあって
ホクホク気分なのです。
☆
そしてもう一つ。
こっちは本だけど「偽善エコロジー」
僕が今まで疑問に思っていた事が「これでもか」ってくらいに書かれている。
誤解の無いように書いておくけど、
エコを否定する本ではないです。
エコへの取り組みの殆どがエゴだと書いてある本です。
これは一読する事をオススメします。
ちょうどサミットのおかげでテレビではエコエコ言ってるけど、
この本を読んだ後だと、吐き気がしてきますよ(笑
昨日も「CO2スリム大作戦2008」って番組をやってたけど
まぁ、気持ち悪かったですね、観ていて。
そもそも、
世界第一位の自動車メーカーが全面協賛って時点で吐き気(笑
オマエらが一番石油を使ってんじゃん ってな感じに。
○木を見て森を見ない
○やらなきゃダメだけど、やっても意味がない
そういった事が良く分かる本です。
あー、ついでに今朝の新聞の全面広告。
「チームマイナス6パーセント」
もう、笑っちゃいましたね。