一番大切な事・2:吹っ切れた気持



「ホントはね、会う直前まで終わりにする気まんまんだったんだよ?
 でもさ、手を繋ぐかどうか聞いたでしょ?
 その時「あぁ、私は手を繋ぎたいんだ」って思っちゃったの」


その時、僕は彼女と向かい合って座っていた。
手と手を取り合い、おでことおでこをくっつけて喋っていた。





会う前日の木曜日、彼女からのメールは夜で止まっていた。
彼女は友人と出掛けていて、出先から食事の写メが届き、それっきりだった。
夜中になってもメールが来ないので、きっと彼の家に泊まったんだろうと思い、
僕は半ば凹み、半ば納得し、半ば腹を立てていた。


別に彼の家に泊まっても文句はないよ。
でも、僕と会う前日ってのはちょっとキツいよ。
そんな事を思いながら眠りについたけど、
ひょっとしたら帰りが遅くなって寝落ちしたのかもしれない
という期待も持っていた。


朝になると彼女からのメールが届いていた。
「今日、仕事休む。体調が最悪でさ」


「大丈夫? 無理しないでね。ちゃんと休めそう?」
僕は彼女の体調を心配している反面、少し安心した。
ひょっとして体調が悪くてメールが出来なかったのかな、と。


でも、それはすぐに消し飛ばされた。
「実は今週に入ってからずっと体調が悪くてさぁ。
 仕事がかなりハードだったからなんだけど、吐きまくり。
 そもそも今、家じゃないってのもマズいし(笑
 とりあえず今日は休む事にするよ」


あぁ、そっか。
やっぱり家には帰らなかったのか。
僕はそう思い、やっぱり凹んだ。


「そっかー、休み無かったし、残業も多かったもんね。
 でも、きっと半分は僕が負担をかけちゃってたんだよね。ごめんね
 今日はやめといた方がいいのかなぁ」
僕は敢えて「今、家じゃない」という部分はスルーした。
何か反応したらどんなイヤミを言うか分からなかったからだ。




「あ、キツかったのは仕事の事だけだから大丈夫だよ。
 ぽんの事は負担になってないから大丈夫。
 今、○○ちゃんの家に居るんだけど、お昼頃には帰ると思う。
 夜までに元気になっておくね^^」




なんだ、良かった。僕は安心した。
そして彼女がわざわざ○○ちゃんの家にいると書いてきた事が珍しかった。
○○ちゃんは彼女と一番仲の良い子で、9月にも一緒に旅行に行っていた。




「うん、わかった〜
 じゃぁとりあえずはノンビリしてカラダを休めてね^^」
僕はそう返信して会社に向かった。





僕はその日、彼女と会ってこれからの事を話すつもりだった。
彼女との関係を元に戻す事を諦めたせいか、気分は楽だったけど、
問題はこれからの関係だった。


ただの友人として付き合っていくのか、
少し親密な、例えば友達以上恋人未満のようになるのか、
それとも完全に縁を切るにか。


こればっかりは僕だけの考えで決める事は出来ない。
ちゃんと顔を見ながら話さないと決める事が出来なかった。




会社に着いてからも彼女とのメールは続いていた。
僕の職場はケータイは自由なので、仕事をしながら返信を続けていた。




他愛もない日常会話が殆どだったけど、久しぶりに1回1回が長いメールだった。
僕は「あぁ、こういうメールも久しぶりだなぁ」と思っていた。


そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、
「そう言えば長文メールって久しぶり と短く返してみたw」
というメールが届いた。


その瞬間、僕は何故か妙な嬉しさがこみ上げ、思わず涙ぐんでしまった。
理由はわからない。
でも、何となく彼女の中で何かが変わった感じがしたのだ。
そして、僕は自分自身の感情をハッキリと認識した。




「そういやそうだね(笑 と僕も短い返事にしてみた(笑」
「なんかね、私、イイ意味で吹っ切れたよ(笑」
「僕もなんだかイイ意味で吹っ切れた(笑」




この先、どんな関係になろうと、そんな事はどうでもいい。
僕はF香がどうしようもなく好きだ。
もう、その気持ちがあるだけで良いじゃないか。
どう繕った所で、僕の気持ちはもう後戻り出来ない場所に来てしまっていた。


僕はそういった意味で吹っ切れたのだ。





夕方になって彼女からメールが来た。
「○○ちゃんのトコで寝ちゃってた(笑 おかげでスッキリだよ〜」
「そかそか、良かった。待ち合わせはどうしよ」
「これから帰るから、何時でも大丈夫だよ^^」
「おっけ。じゃぁ18時半に○○駅にしようよ」
「はーい」


そんなやり取りをしていて暫くしたら、今度は写メが届いた。


「毎年変わりもしないけど、この季節だよね」
そんな文章が添えられた写真は、どこかのイルミネーションだった。


「おお! イイねぇ。イルミネーションって好きだよー」
「ねー、アタシも好き」
「何かわくわくするんだよねー。じゃぁ、今度一緒に見に行こうよ^^」
「ねー、ワクワクするよねー」


あ。
一緒に行こうよ って部分、流されちゃった。
そんな些細な部分からでも、彼女の心境が手に取るように分かってしまう。
そしてまた少し凹んでしまった。





仕事を定時で終えた僕は、待ち合わせの駅に向かった。


早く会いたい。
すごく会いたい。
でも、会うのが怖い。
そんな心境だった。


改札を出たその先に、彼女は立っていた。

 一番大切な事・1:はじめに



昨日、彼女(F香)と会った。


会ってゴハンをして、F香の家に行き、長い時間話をした。


一応、結論らしき事はハッキリとした。
それは僕にとって、良い内容とも言えるし、悪い内容とも言える。
それはF香にとって、良い内容とも言えるし、悪い内容とも言える。


でも、お互いが認識した事がある。
その認識によって、僕もF香も、ひょっとしたら幸せになるかもしれない。
ひょっとして不幸になるかもしれない。
どっちになるか、時間が経たないとわからないんだと思う。


もちろん不幸になりたくて生きている人はいない。
僕だって、幸せな人生を送りたいとは思う。
その資格があるかどうかは別として。
幸せを求めるような資格は僕に無いかもしれないけれど、
楽しい人生を送るくらいは許されるかもしれない。




昨日あったこと。
昨日、どんな事を話したのか。
昨日、どんな事が起きたのか。


それを書いてみようと思う。
書く必要もないんだけど、自分自身のためにも書いておいた方が良いと思う。


たぶん僕はいろんな人を巻き込んで、
いろんな人を振り回して、
いろんな人に迷惑をかけているんだと思う。


いつかきっとそのツケを払う時がくるだろう。
その時のためにも、書いておいた方が良いんだと思う。


今のところ、内容が完結しているわけではない。
まだ現在進行形な事だ。
だから以前のような物語風でもないし、テーマも無い。
ただの出来事の羅列になると思う。


でも、書いてみる事する。


僕にとって、何が一番大切な事なのか
彼女にとって、何が一番大切な事なのか
それを書きたいと思う。

 再起動



「僕が会って話したいのは、関係を戻したいとかじゃなくて、
 この先の関係をどうするのが良いのか話したいの」
とメールしたからだと思うけど、彼女の雰囲気が普通に戻った。


もちろん、普通の友達関係的なメールだけど、
ここ最近あったような「単語だけのメール」ではなくなった。
それだけでも僕にとっては嬉しい事だ。




でも、つくづく彼女に負担を掛けてたんだな、と反省。
ごめんよぅ。




とりあえず明日会う事が決まった。
遅い時間からだけど、ゴハンを食べて、何かしら話しをする感じ。




多分まぁ
これからどんな感じの付き合いが良いんだろうね


ね。ぽんはどんな感じが良いの?


うーん、そうだなぁ。○○は?


えー、そうだなぁ




って感じ。
その雰囲気が手に取るように分かる(笑


一番良いのは
「お互い楽な関係」って思ってた頃の雰囲気。
たぶん、その時期の関係が一番バランスが良かったんじゃなかな、って思う。




今になって何となく思うのは、
「距離感の違い」がズレを引き起こしたんだろうな、って事。
距離が縮まるのは悪い事じゃないんだけど、
僕の方が急ぎすぎたというか、なんと言うか。


彼女は
「価値観というか、会ったりする時のサイクルとか、そういう部分にズレがあるように思う」
って言った事がある。




どうもね、僕は暴走しちゃうんだよね。
口説き上手の付き合い下手」みたいな(笑


でも、暴走したのなんてW子の時と今回くらいだけど、
その二つとも真剣だったからこそ。
真剣になりすぎて、色んな意味で焦ってたんだろうな、って思う。




明日の結果によりけりだけど、
まぁなんとか精神的な復活は出来そうな気がしてきた。




そりゃ、彼女が他のオトコと付き合うのは残念だしキツいけど、
仕方ないつっちゃぁ仕方ない。




でもね、極論だけど


別れたくなければ付き合うな
離婚したくなければ結婚するな


みたいな感じでさ、良い距離感を保ってられれば、いい付き合いが出来るんじゃないかな、と。
それこそ「良いトコ取り」になるかもしれないけど、それもヨシ。




所詮は既婚の子持ち。
真剣になっちゃイカンのよ。




とか言って、彼女に「もう会わない方がいいと思う」って言われたらどうしよう(笑


ま、それは無い、はず。




これは自信過剰な言い分だけど、
彼女自身、僕に対して異性としての好意、というか彼氏彼女としての好きは無くなったとしても、
ヒトとしての好意は消えていない。


というか、彼氏彼女と捉えた場合の異性としての好意は消えたとしても、
単純に異性としての好意は、消えないと思う。




言い方が回りくどいけど、上手く言えないんだな、これ。
ま、この辺りの事は、おいおい書いて行くと思う。

 家のこと



ちょっと別件。


昨日、彼女と会えずに家に帰ると
先に寝ていたヨメさんからの置き手紙があった。


どうやらやっと仕事を見つけられるかもしれないらしい、


ウチは待機児童になっていて、未だに保育園に入る事が出来ない。
もう4歳半だというのに。
このままじゃ保育園に行かずに幼稚園行きだよ。




そう思っていたんだけど、どうやら企業内保育所がある仕事。
そりゃありがたいハナシで。


来週、面接を受けたい って内容だった。
いってらっしゃいまし〜




つーかさー、
なんでこう、微妙なタイミングで事が起こるんだよ(笑




以前ヨメさんに離婚話をしようとした時は、義妹の離婚を聞かされた。
それで僕はちょっと出鼻を挫かれたワケだ。




今回の場合は、彼女との事がどうなろうと、
再び離婚について考え出していた矢先。


つか、当日(笑


いや、働き出す事に何の問題も無いし、何の出鼻を挫くモノでもない。
むしろこれで稼いでヨメさんに生活基盤が出来上がれば、良い事だと思う。




良いんだけど、なんだろう、この先を越された感(笑

 0%



本当は昨日彼女と会って話をする予定だったけど、
結局彼女の残業が長引き、会う事も話す事も出来なかった。


ホントに残業だったかどうかは知らないけど(笑




こと細かに書くのもどうかと思うけど、
書かないと胃が気持ち悪くなってくるから書く(笑





「今日、残業で何時に終わるかわかんない。
 週末は仕事の後に時間あるけどどう?」


「んー、とりあえず僕の方は時間あるからのんびり待ってるよー。
 あ、でも一応、週末はまだ空けておいて」


「はーい」


そんなやりとりをメールでしたのが午後。




で、夜になって
「やっぱまだ終わりそうにない」


「おっけー。とりあえずのんびり待ってるから残業がんばってね」


「多分さ、何言うか分かってるんだろうなぁ。
 今日遅くなりそうだからメールで言おうかにゃー(笑」


「まだかかるなら帰ろうかなぁ。
 メールでとか、それは勘弁だよ(笑
 そもそも1日遊ぶ話は何処へ?(笑」


「ねぇ、なんでそんなにこだわるの?
 お願い、嫌いって思わせないで」






ここで僕死亡。
もうダメ。これ以上、彼女を困らせられない。
これ以上、イヤなキモチにさせられない。






「そりゃまた愚問を(笑
 好きだからこだわるんじゃないかい?


 嫌いって思わせないでかー。
 今までで一番堪えるや、この言葉。
 僕に好かれるのが辛いのなら、それは僕の方でなんとかするよ。
 でもさ、せめてちゃんと会って話をしようよ。
 今日はもう時間も時間で話しも出来ないだろうし、金曜日でどう?
 あ、でも困らせるようなコトは言わないから、安心して会っておくれ^^」




その後、彼女からの返信は無かった。






で、今朝のメール。


「昨日ね、考えた。
 大好きだったのは確かだし、楽しかったのは本当。
 でも今は違うのは他に誰かいるいないは関係なく、
 セーブしているわけではないのかな? って。
 

 たまに「もう嫌い」って思っても「ほんとうに嫌い?」って聞かれたら
 うんって言えないしなぁ。。。。


 でも、もう異性として好きにはなれない・・・・・」




うん。
分かってるんだ、それ。
ホントは1ヶ月前にその答えは出てたはずなんだ。
でも、一瞬だけ逆転があったから、僕も期待してたんだ。


本当は関係が戻るのはムリって分かってるんだ。


でもねー。
それでも友達でいたいんだー。
縁は切りたくないんだー。






「だからメールでケリをつけようとするのはヤメロとあれだけ(笑


 ○○の言ってる事はちゃんと分かってるよ。こないだの電話でも聞いたし。
 僕が会って話したいのは、関係を戻したいとかじゃなくて、
 この先の関係をどうするのが良いのか話したいの。
 お互い、どうするのがイイ ってあるだろうし、その妥協点?みたいなのは
 会って話さないとわからないと思うんだー。
 それに細かいニュアンスは言葉じゃないと伝わらないだろうし。
 だから昨日のメールで、困らせるようなコトは言わないよ って書いたの。


 おウチが良いのは、そーゆー話しをするのに他の人がいるような場所はイヤだし、
 ゆっくりと落ち着いて話したいから。
 それにこの時期に何時間も外にいたら風邪を引くって(笑」




僕はそう返信し、今の時点(お昼)で返信無し。





僕としては、彼女がどういう関係を望むのか知りたい。
ただの友達ならそれでもいい。
ちょっと親密な友達ならそれでもいい。
もう縁を切りたいと思われるのは正直ツラい。




ただ、会って、顔を見て話しをしたい。
それだけなんだよなー。




って、似たようなコトをW子の時にも言ってたな(笑
トラウマだよね、あれ。


同じ様なパターンなんだもん。
同じ様なパターンだからこそ、彼女の気持ちもわかるんだー。




でも、僕の葛藤なんだ。
おそらく、彼女は彼との結婚を考えているだろうから
縁を切ってしまった方がお互い良いのかも って思う部分と
以前のような普通に仲の良い友達としての付き合いを続けたい部分と。






あぁ、また女々しいとか言われちゃうかな?(笑





僕は、どういう結果になろうとも彼女に感謝してる。


好きになれたこと
好きになってくれたこと
いろいろウソもつかれてるけど、それでも好きって思えるくらい好きになれたこと
全部受け容れられるよ って思えるくらい好きになれたこと
もう誰にも思わないと思っていた 愛してる って感情を持たせてくれたこと
僕自身、今の結婚生活について改めて考えさせてくれたこと




そういったキモチを彼女に伝えるかどうか分からないけど、


ありがとう
って言葉だけは伝えたいと思う。




もちろん、今、すごくツラい。
彼女に対してふざけんなよ って思う部分もある(笑
でも、そんな部分すらどーでも良いくらいに感謝してる。




とりあえず、今は彼女からの返事待ち。





以下、15時過ぎに追記。




あああああああ、もう何か書いてないとダメだ(笑


彼女、予想ではそろそろ休憩時間なんだけど、
メールが来るか来ないか考えてたら死にそうになってきた(笑


職場の人と休憩に入っていればメールは来ないけど、
そうじゃ無ければメールを送る時間はある。でも、送りたくないのかもしれない。
何か思う部分があるのかもしれない。返事に困っているのかもしれない。


少なくとも今日の午前中は「彼女の意志で」メールは来なかった。
それが分かっているから、尚更いろいろ考えてしまう。






例えば「明日の朝まではメールが来ない」って分かってれば楽なんだけど、
こーゆー時限爆弾みたいな状況だと精神的にヤラれてくる。


これであと1時間来なければ、次にメールが来る可能性があるのは20時過ぎ。
んで、その頃にまた死にそうになる。


22時くらいまでに来なければきっと何処かに出掛けてるだろうし、
そうすると今度は24時頃になるとまた死にそうになる。
んで、2時くらいまで僕はメールを待ってしまう。


それを過ぎると彼女も寝ている可能性が高いから、僕も諦めて寝るんだけど、
きっとまた今日みたいに変な夢を見て、明日も変な時間に起きてしまう。


朝になってメールが来ていればまだ楽なんだけど、
来てないとすると僕の方からメールするかどうか悩んでしまう。


でもそこでメールをすると無意味に彼女を追い詰めそうになるから送れない。
そうするとまた彼女が出勤する11時頃までメールを待つ。
で、次はまた15時頃。




ね、相変わらず、ノイローゼでしょ?(笑
いや、もう諦めてるんだからその部分は良いんだけど、
週末に会えるのか会えないのか、その返事だけでも欲しいんだ。


どっちになろうとも
「例えば明日の夜に返事するね」みたいなメールでも良い。


とにかく、何も分からないのがキツい。




はー、グチ吐きグチ吐き。


すまんね、読んでる人。
こんなグチばっかで(笑


今は何か書いていないとダメなんだ。








って、書いたトコでメール来た(笑




「死んだ(笑
 

 この先どうなるんだろうね。
 考えないようにしてた(爆」






なんじゃそりゃー(笑
取り敢えず、僕、いま息を吹き返した。
単純だなぁ。




「なぜ死んだ(笑


 >考えないようにしてた(爆
 あははははは
 そだなー、僕は縁は切りたくないなー」と返信。




その返信はまだ来ないけど、
さっきSNSのねこ日記に彼女からのコメントが書いてあった。
あ、これ読んでて同じSNSのヒトには特定されちゃうかな(笑




もう、それだけでも充分だよ、僕。
そんな些細な事でも嬉しいよ。
まだ少しでも構ってもらえて、それだけでも嬉しいよ。


やべ、涙が出そうだ(笑
 →会社なのに
  →仕事しろよ(笑





 ストレス発散のための文章



ちょっと休憩。
つか、休憩せにゃ保たないよ、ココロも体も(笑
あ、休憩って言っても「腹」を書くのを休憩ね。




実に2ヶ月以上、彼女とのゴタゴタが続いている。
思ったよりもハードだ。


W子の時は、一瞬で終わりが来て、その先は僕の迷走だった。
B美の時も、事前にちょいちょいそういった雰囲気があって終わった。


今回は2ヶ月以上の間、終わりがきそうで復活して、また終わりがきそうで
って、その繰り返し。
どっちかなら楽なのにね。


例えば完全復活とか
完全終了とか
ただの友達で双方合意とか
友達以上恋人未満で継続とか
どんなんでも、何かしらの結論が出ていれば楽。


でも、なかなか結論が出てこない。
まぁ、原因は僕の諦めの悪さとみっともなさなんだろうけど。





今は一日の間でも浮き沈みがある。


例えば朝はまぁ調子が良い。昨夜までの気分の悪さが寝て起きて忘れちゃうから(笑
午前中は彼女からメールが来れば、まぁ調子が良い。
来なければ色々悩む(笑


午後は普通。
まぁダラダラと仕事。


夕方から夜は酷い。
18時を過ぎると会社に居るのは僕一人。
仕事が早く終わっても宅配便の集荷が来るまでは会社に居るんだけど
その待っている時間が一日の中で一番キツい。
なんつーか、世界から隔離されてる気分になる。




で、家に帰る段階になるんだけど、ここがまた微妙。
運が良ければ彼女からメールが来たりするけど、まず来ない。(まだ仕事が終わってないから)
大抵は半分意識が無くなっているような感じで帰っている。
たまに友達とメールしたり電話したり。




家に着く頃に彼女からメールが来るコトが多い。残業おつかれー。
メールが来れば、そこそこ気分が良い。
メールが来ないと、いろいろ気になってしまう。




家での調子は日によってまちまちだけど、ほとんどの場合はボーっとしている。
リビングに居るのがイヤになってくるので部屋でタバコを吸ってるコトが多い。
結果としてまたタバコの本数が増えた(笑


彼女からのメールは他愛も無いものばかりだけど、数回やりとりして夜中になる。
たまに頻繁になるけど、色っぽい話ではない(笑




メールが一切来ない時は、おそらく彼と会っている時。
そういう場合は、まぁ吐きそうな気分で夜中を過ごす。
何もやる気が起きず、全てを投げ出したくなる。


んで、寝る。
そしてイヤな夢を見る(笑


目が覚めて、最初に戻ってまた一日の繰り返し。




ちなみに土日や祝日はもっと酷い。朝から晩までボーっとしてる。
会社に居る方がぜんぜん楽だ。
家に居るのがイヤとかじゃなくて、何もしていないのがイヤになる。
何かすれば良いんだけど、その気にならない。
結局、彼女からのメールを一日待ってしまうような状態(笑




あー、なんかホント末期症状でノイローゼだね、これ。





最近ちょっと気になったんだけど、髪の毛を洗った時の抜け毛が増えたかもしれない(笑
単純に年だからかもしれないけけど、違う事情もあるような気がするんだー。
ついでに白髪が異様に増えた(笑
計ってないから正確なトコは分からないけど、体重はまったく戻ってない。
鏡で顔を見れば一目瞭然。頬はコケてるし、こめかみ部分は凹んでるし。
お腹は空くけどあまり食べれない。食べたトコロで身にならない。そんな感じ。




家について言うと、ヨメさんとの会話は一応ある。
ニュースの話しとか、業務連絡とか(笑
それ以外の会話はほとんど無い。


チビに対してだけど、僕が疲れきってしまってるのでほとんど遊んであげてない。
無視はしないけど、積極的に相手をしているワケではない。


もちろんチビだってそんな雰囲気を感じとっているから、
あまりアホなコトはやってこなくなってしまった。


こればっかりはマズいよなぁ
そう思うけど、どーにもならん(笑
そう考えると、つくづく僕の存在は「家」にとって害悪だな、と思う。


ホント、何がどういう事情であろうと、サッサと離婚しちゃった方が良いんだろうなー。




「ボタン」で書いたけど、
何もしなければ、何も変わらない。
何かしなければ、何も変わらない。


そう思って、当時ヨメさんと離婚について話をした。
それから結局、何もせず、何も変わらず今に至ってしまった。


全ては僕の「小ささ」が原因なんだと思う。


ま、なんとかなるか


みたいなアバウトさは時として必要かもしれないけど、
今の状況に於いては通じないんだと思う。




彼女との関係がどうなるかは別として、
もう一度ヨメさんと話しをしなきゃならんのだろうなー。




んー、
なんつーか、数年前の繰り返しだなぁ。
ちっとも成長してないや(笑

 そしてほぼ確実に0%



土曜日の記事を書いて、土曜は気が楽になって、日曜日も午前中は気が楽だった。
彼女ともフツーにメールをやり取りして、他愛もない世間話をして。


でも、日曜の午後にメールが来たっきり夜は来なかった。


あぁ、たぶん彼と会ってるんだろうなぁ。
そう思いながら夜になり夜中になり、朝になった。




そか。お泊まりか。ま、仕方ないよね。


で、今日もまた読みたくないけど彼女の日記を読んでしまった。
はい、デートしてました。






今朝はメールが来たけど、それは「会う予定の日」の事。
どうしても外せない仕事が入りそうで時間をずらしたい って内容。
元々の約束では一日遊ぶはずだった。




実はまだ僕と彼女が仲良しの頃から、
一日会う予定は毎回彼女の仕事の都合で変更になっていた。
本当に毎回。
でも、仕事だから仕方ないし
「じゃぁまた今度だね、ゆっくり会うのは」って感じだった。


でも、この最期くらいは予定を変えて欲しくはなかった。
だから最期のワガママを言わせてもらった。


仕事、何とかなりそうなら休みにしてほしい って。
でもダメだった(笑




きっと、仕事もあるんだろうけど彼との事もあるからだろうな、って思う。
だって昨日はお泊まりだろうし(笑






「夜からになっちゃうけどいい?
 また次の休みに って思ったけど、早いうちに話しをしたいし」と彼女


「話しをしたいし、ってなんかキツいなぁ(笑
 僕は最期?の楽しいデートをしようと思ってたんだけどなー。
 ○○はそうじゃないかもしれないけどさ(笑」
 じゃぁ○時から地元でゴハンしよか。ネコたちにも会っておきたいし」


「結果どうこうじゃなくて、早い方がモヤモヤしなくて良いんじゃない?
 でもきっと私が何を話そうとしてるか分かってそうだけど(笑
 せっかくだからおウチじゃなくて、どっか行きたいなぁ」


「わからん。考えたくない(笑
 だから一日会うのが良かったんじゃん(笑
 会うのが遅くなっちゃったし、ゴハンしておうちかなー」




そんなやり取り。
ちょうどお昼ゴハンを食べながらメールしてたんだけど、
途中で気持ち悪くなって、半分残しちゃった(笑




彼女が家を避けたい理由を僕は知っている。
僕が家に行こうとしている意味を彼女は解っている。




もう、何が正しくて何が間違ってて
僕は何をどうしたいのか分からなくなってきた。
アタマごちゃごちゃ。




あ、メール来た。休憩中なのかな?


「できれば外で話したいんだー」だってさー。


んなコト解ってるって(笑




「うん。でも僕はおウチで話したいんだ。
 せめてその部分くらいオッケーして欲しいなぁ」


あー、もうムチャクチャだ。
そんなコト言ったら、ますます引くんだろうなぁ、彼女。
もう、彼女の笑顔なんて見れないんだろうなー。


だってさ、もし何かの間違いで逆転があるなら外がいいなんて言わない。
しかも、以前やっぱゴチャゴチャしてた時、おウチで話しをして逆転した前例がある。
彼女としては、彼のコトが大事だから家がイヤなんだろうし、
逆転の前例があるから尚更なんだろうと思う。




そこまで分かっていて、それでも家が良いとか言っちゃって、
もう死にそ(笑




誰か助けてくれ、マジで(笑