ボタン

 4・リスク

□2007年2月・9□ 僕がW子と付き合っている当時、 別居のコトを思いつかなかったのは、 それがあまりに中途半端なことに思えたからだった。 僕としては別居という中途半端なコトでお茶を濁すのではなく、 はっきりと離婚をしようとしていた。 だから、W子との…

 3・迂闊

□2007年2月・8□ 僕はこの頃、 「何をどうすれば良いのだろう」と考えながら、CROSS LINE3を書いていた。 →ちょうど子供が産まれた翌日とかその辺りの頃の記事 それは一番辛い時に、一番楽しかった頃の事を書くという 難しい状況だった。 書くたびに過去の事…

 2・妄想

□2007年2月・7□ CROSS LINE3 35の後日談として 僕にとっての「終わり」は、 僕の気持ちが冷め、本当にW子の事を諦める時なのだ。 友達との電話を終えた僕は、そう確信した。 某マンガの名セリフではないけれど、 諦めたらそこで終わりなのだ。 逆に言えば、…

 1・そもそも

そもそも、僕は何で日記を書き出したのだろう。 さるさる時代から読んでる人や、 振り返って読んでくれているヒトは知っているかもしれないけど、 K子と知り合って、仲良くなりだして それで疑問に思ったのだ。 ☆ 確かに僕は判子を押した。 確かに僕は神父に…

 0・はじめに

□2007年5月8日□ 僕はボタンを掛け間違えたとは思わない。 ただ、結果として間違っていただけで。 ☆ ボタンを掛け間違えた時、ヒトはどうするのだろう。 最初からかけ直すのか それとも帳尻を合わせるのか はたまた、そのままにしておくのか。 僕が漠然と望ん…