喰うか喰われるか

○1月21日:世界初の原潜、ノーチラス号進水(1954年)
      →浸水じゃなくて良かったね(笑

++
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000014-rbb-ent 夏帆しか知らない

何を言っても構わないけど、不祥事問題はどうしたんだよ。





喰うか喰われるか




と言っても、ヤるかヤられるかとかじゃなくて
フツーにゴハンの話。




好物の食べ物は最初に食べるか、最後に食べるか
って話です。






僕の両親がまだ結婚する前、食事に行ったんです。




父親は「苦しい事の後に、楽しい事がやってくる」とばかりに
好物の食べ物を最後の楽しみとしていました。




母親は生来の楽天的性格な故か「まぁ取り敢えず楽しまなきゃ」という系統なので
自分の好物は先に食べてしまいます。




もぐもぐとご飯を食べつつ、母親は父親のお皿に残された
自分の好物を見つけました。






「あら、嫌いな食べ物なのかしら。美味しいのに」と思ったかどうかは知りませんが
「嫌いなの? これ。じゃぁ食べちゃお」と言って
父親の大好物を口の中に放り込んだそうです。






大層ショックを受けた父親は、テーブルをひっくり返して店を出た










かどうかは知りませんが、食べれなくて残念だったそうです。

  1. +



その逸話を聞いたのは、僕が小学校の頃だと思うけど
ウチの両親、初っぱなから価値観が異なってたんだなぁ、と思います。




前にも書いたと思うけど




父親・・・頑固、苦労性、心配性、大黒柱主義、男尊女卑、世間体大事
母親・・・楽天的、天真爛漫、脳天気、ワガママ、お嬢様気質


といった感じなのです。




同じ末っ子なのに、こうも違うのは何だか笑えます。




そういう食い違いが20年近く積み重なって離婚した訳ですが
子供の立場から客観的に見ると






20年も別れなかった方が不思議です。
 →多分、僕が居たから

  1. +



僕はかなりの濃さで、母親の血を継いでいます。
 →息子は母親、娘は父親から、より強く遺伝する。*1






しかもそれを特化しているので
食事は好物しか食べないでしょう。


苦手なモノは最初から無視(笑






そして楽天的でテキトー。








だから、喰いたい時には好物だけを喰います(笑



*1:息子が父親から受け継ぐY染色体には性別を決定する程度の情報しかなく、母親から受け継ぐX染色体の方が影響力が強い。逆に娘が受け継ぐX染色体は、父親の方が影響力が強い